どこに「住宅用火災警報器」を設置すればいいのでしょう?
どこに「住宅用火災警報器」を設置すればいいのでしょう?
火災警報器の設置場所
(1)まずは寝室をチェック
寝室に使用する部屋に設置します。ただし、普段就寝している部屋のことで、来客が就寝する部屋は除きます。
(2)次に階段をチェック
就寝に使用する部屋がある階の階段の踊り場の天井又は壁に設置します。ただし、避難階(1階など容易に避難できる階)は除きます。
(3)3階建て以上はさらにチェック
火災警報器を設置しない階で就寝に使用しない居室が2階以上連続する場合、火災警報器を取り付けた階から2階離れた居室のある階の階段に設置します。
(4)火災警報器を設置しなくてもよい階のある方は、最後のチェック
今までのチェックで火災報知器を設置する必要の無かった階で、7m2(四畳半)以上の居室が5以上ある階には、廊下に火災警報器の設置が必要です。
実際の取り付け方
天井の場合
火災警報器の中心を壁から60cm以上離します。
はりなどがある場合の取り付けも60cm以上離します。
エアコンなどの吹き出し口付近の取り付けは1.5m以上離しましょう。
壁の場合
天上から15〜50cm以内に火災警報器の中心が来るようにします。