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2014年3月30日 (日)

春爛漫@新機材

すっかり暖かくなったかと思うと、春の嵐、花曇りですね。Dscn2105

新機材、できました。

Dscn2102_2

こんな感じです。フレーム素材はレイノルズ531、そのむかし流行ったレース用素材です。したがって、ハイテン系のグワングワンしなる柔らかさはありません。

アルミのようにカツンと跳ねるほどでもなく、振動をフレーム全体でグニャンと同化する感じ。 太いカーボンみたいに素材そのものが吸収する感じはないです。その意味では、クロモリ特有の自転車が生きた感じで反応する。このあたり、乗ってみないとわからないとは思いますが......。足掛け3年、新機材を思い立ってからはもう5年ほど、様々な機種を試乗してきた感想です。Dscn2103_2

総括すると、FELTのカーボン車(2113年)はカラーリングに難点、最強アルミ車CADD10もいい色が出ればと思っていましたが、やはりレース仕様なのでのんびりツーリングというのには向かない。ブリヂストンはどこかおとなしくて、ワクワクする魅力に欠けた(うーん)。

フォーカスのイザルコ(フルカーボン)には超惹かれましたが、価格が50万越えでしかもツーリングに不向き。コルナゴ、デローザ、トマジーニほかイタリアンハンドメイドは軒並みフレームが値上げ―――。ほかにジェイミスの7キロ台前半のアルミ車にも惹かれましたが、やはり自転車は観るものでもあるというわけで、最終的にはクロモリになりました、とさ。お付き合いいただいたみなさま、ありがとうございました。自転車は乗ってなんぼですが、眺める、語らう、そして選ぶのも楽しみのひとつだと感じた3年間でした。

140329 記念撮影......。

撮影はK氏。

2014年3月30日 (日) 自転車のアイテム | 固定リンク
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自転車のアイテム」カテゴリの記事

コメント

レイノルズの531ですか!

古い雑誌での知識ですが、ランドナー系のオーダーフレームにもかなり人気のあった素材らしいですね。
それとこれもそのむかしの雑誌の記事でしたが、当時学生の自転車選手が新素材を使ったフレームとタイムを比較したら、531を使った自転車のタイムが一番良かったと記載されていました。
現在でもフレーム素材としては多くの人が認める一級のものではないかと思います。

サイクリングが益々楽しくなりそうですね。

投稿: bunaibu | 2014年4月 6日 (日) 20時08分

bunaibuさん、コメントありがとうございます。

速い素材だとしたら、やはり硬いのでしょうね。のんびり走るワタシにはあまり関係ないですが。

今年は荒川方面に多く行くつもりです。ぜひ一緒に走りましょう。

投稿: 横山 | 2014年4月 7日 (月) 14時29分

鉄ですね〜。
やはり、ガンガン走るわけではなく、ゆったり景色を楽しみながら走るのであればクロモリですよね。

ボクも荒川に行きたいな〜♪

投稿: 103 | 2014年4月14日 (月) 08時43分

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