【ザイ・オンライン掲載】
NEWS&P500に28%もの差をつけたポール・サイ氏のポートフォリオ、好成績のヒミツとは?(2023年3月3日更新)
【ザイFX!掲載】
40代で「FIRE」を達成した華麗な投資手腕は、どこでどのように培われたのか? ザイ投資戦略メルマガに登場した新たな著者の正体に迫るYouTube動画を公開!(2022年9月3日公開)
2023年11月17日時点の推奨ポートフォリオの成績(2022年8月15日からの累計・日本円ベース)。ポートフォリオの中身は、購読登録後、無料期間10日間を過ぎた後、WEB会員ページにてご確認いただけます。
お知らせ
ザイがオススメする理由!
ザイがオススメする理由!
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日本で外資系運用会社として首位となる3兆円あまりを運用するフィデリティ投信でアナリストとして入社。上海オフィスの開設、中国株調査部長、日本株調査部長を歴任するなど銘柄分析のプロとして活躍。外資系トップの分析力を余すことなく伝授!
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米国在住の強みを生かし、現地の経済ニュースや指標など、世界の株式、経済に影響を与えるニュースをリアルタイムでキャッチし、分析を加えて配信! 台湾系米国人として、英語、中国語、日本語が堪能な強みが生きる!
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40代でFIREしたポール氏は、現在、米国株を中心としたポートフォリオで資産を運用中。「低コストで生活できる日本で成長力の高い米国株を運用することこそFIREの近道」と語る。成長力の高い米国株を中心に、中国株や日本株も臨機応変に組み入れる珠玉のボートフォリオを手に入れよう!(登録後10日目以降の有料会員のみのサービスです)
ザイ投資戦略メルマガに現れた元フィデリティ投信のエリートトレーダーの正体を大公開!
出演:ポール・サイ
※(注記)YouTubeのページで閲覧する場合はこちらから
サイ・ポール氏 写真 [画像:サイ・ポール氏 写真]
外資系資産運用会社・フィデリティ投信にて株式アナリストとして活躍。
上海オフィスの立ち上げ、中国株調査部長、日本株調査部長として株式調査を12年以上携わった後、2017年に独立。
40代でFIREし、現在は、プライベートエクイティとして、不動産投資と米国株式投資を中心としたファンドを運用。
金融業に入る前、戦略コンサルタントとしてアジアを中心に中国、東南アジア、日本のプロジェクトに携わった。UCLA機械工学部卒、カーネギーメロン大学MBA修了。台湾系アメリカ人、中国語、英語、日本語堪能。
ポール・サイと申します。台湾系アメリカ人です。日本には15年住んでいました。2017年にアメリカに帰国して、現在はシアトルに住んでいます 。
投資は大学時代から始まり、25年以上携わっています。独立(FIRE)する前には、フィデリティ投信の日本調査部長、中国調査部長を経験し、中国と日本の株式調査の統括、フィデリティ中国オフィスの立ち上げに携わりました。戦略コンサルティングも経験しています。カーギーメロン大学のMBA、UCLA機械工学卒です。今は自己資金の管理&投資情報の発信をしています。
このニュースレター(メルマガ)では、米国株と世界株の紹介をしたいと考えています。まずは投資について、私の考え方とモデルポートフォリオを紹介したいと思います。
フィデリティ投信でいろんなスタイルのファンドマネジャーを見ました。そして、成長重視のファンドマネジャーであれ、バリューファンドマネジャーであれ、成績のいいファンドマネジャーに共通している特徴は長期投資の視点です。長期とは1年から3年の保有期間を言います。これは株を買って、なにがあっても保有するということではなく、あらかじめ投資仮説を作って(この仮説は短期のポイントを指しているものではなく、長期的なものです)、四半期ごとにその仮説をテストします。仮説が間違えたと判断したら、その株は売ります。
仮説には2つのポイントがあります。
一つは業績についてのもので、「買い」の銘柄は成長の滑走路が見えるもので、業績か売上が中長期成長できると見るものです。
もう一つはバリュエーション(割安度)です。バリュエーションとは、その成長はどれぐらいすでに株価に織り込んでいて、どれぐらいまだ上昇余地はあるのかをみる評価法です。ひたすら業績だけ追ってしまうと、いつか終わりは来ます。今のところ、利益の出ていないテック系の株(例えばペロトン[PTON]、テラドック[TDOC]、クラウドストライク[CRWD]など)はバリューエーションを無視して買っている投資家にそのツケが来ています。
このニュースレターでは、こういう長期スタイル、業績とバリューエーションを考えながらの株式分析、株のアイディアを紹介したいと考えています。
個人投資家はどうしても情報量はプロのファンドマネジャーと比べると、乏しいです。しかし、短期パーフォマンス・競合の動きなどを気にする必要ない個人投資家の方が長期の視点で物事を見る潜在力はあります。
プロのファンドマネジャーは、ベンチマークとの比較によって成績を見られるため、ある程度コンセンサスから大きくブレない見方をすることになり、そのことがハンディになります。
個人は、こうしたプロのハンディを逆にメリットとして、情報劣後のハンディーを乗り越えることができます。
また、個人投資家は投資の額をうまくコントロールすることもできます。特に大きなクライシス(危機)がある時に大きく投資すべきです。過去を見ると、これはリーマンショック、311東日本大震災、コロナパンデミックです。
長期の視点で見れば、クライシスは必ず過ぎます。経済成長しているアメリカの株式市場は長期で見れば、こうした危機からの株式市場の戻りは強いものがあります。しかしマーケットはいつ底を着くのかは把握しづらいものです。そのため、不確定の状態の中で、時間かけてポジションを作ることをおすすめします。悪いニュースが終わりそうだと思うときにもう少し大きく投資しても遅くないと思います。
FRB(連邦準備制度理事会)の金融引き締めによる金利上昇、インフレ、ウクライナ戦争などで、今の市場は大きく動いています。こういった要素は今の所、株などのマーケットを押し下げる方向に動いています。6カ月、12カ月タームで考えるとすぐ終わることはなさそうです。しかし逆にこのマクロ環境を利用して、いい会社の株を長期の視点で安く買うことはできます。こういう危機がなければ、いい会社の株は安くなりません。業績は株価より安定していることが多く、いい会社は一夜で悪い会社に変わらないことが多いです。
世の中のトレンドと会社のビジネスモデルを見極めて厳選すれば、いい会社をピックアップすることはできます。バフェットが実質的にファンド化しているバークシャー・ハザウェイ株の所有銘柄売買を見ると、直近は動き出し始め、いい会社のポジションを作りに入っています。
ここで、私の現在のモデルポートフォリオをセクターの組み合わせとして紹介します(具体的には、今後ニュースレターの中で明かしていきます)。このポートフォリオは主に成長できるテックとエネルギー関連企業とインフレに強い企業で構成しています。バーベル戦略(ダンベル戦略)と言われるもので、ハイリスク・ハイリターンの資産とローリスク・ローリターンの資産など対照的な資産を組み合わせる投資手法です。エネルギー企業とテック企業は相関性が低く、リスクを抑えながら、リターンを見込めます。
注目しているセクターの考え方、それぞれの銘柄の投資分析、仮説(ティシス)は今後、このニュースレターで詳しく説明していきます。
楽しみにしていてください。
(2022年8月1日に配信するメルマガ内容を一部省略して掲載)
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