山梨県酒造協同組合は昭和44(1969)年に設立し、県内で日本酒や焼酎を製造する12の酒蔵がそれぞれの伝統を受け継ぎながら互いに技術研鑽に励み、さらなる酒質の向上に努めています。平成29(2017)年には、全国に誇れる山梨県産の米と水を主原料にした「山梨県原産地呼称日本酒管理制度」を設け、他産地との差別化や海外展開にも積極的に取り組んでいます。
日本酒の命は「水」。山梨はミネラルウオーター生産量日本一を誇り、
複数の湧水や河川が国の名水百選に指定された名水の地です。
清らかな水と、この水で育った米で丁寧に醸した酒は、一本筋の通った味わい。
皆さまに至福のひとときをお届けします。
山梨はミネラルウオーター生産量日本一。県内には「名水百選」に指定された湧水や川が複数あります。酒造りにおいて、口当たりが柔らかく透明感がある名水は宝物です。
自然環境に恵まれた山梨では、米や果実などさまざまな農作物が栽培されています。一方で冬の寒さは厳しく、冷たく澄んだ空気と水は日本酒の仕込みを行う環境に適しています。
名水を育むのは「山」。山梨は富士山や八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳をはじめとする南アルプス山麓、秩父山系などの山々に囲まれています。山に降った雪や雨は長い年月をかけて磨かれ、名水へと生まれ変わります。
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