PR誌「UP」
UPとは大学出版部University Pressの略語です.
東京大学出版会は1951年,ときの総長南原繁先生の発起と全学教官の賛同によって設立され,歴代総長を会長として,また東京大学のスタッフを中心とする研究発表機関として,各学部の講義の教材や啓蒙書の公刊など,大学の教育活動の開かれた窓口として活動してきました.
小会の『UP』は,1972年11月に創刊され,学問の最前線やその周辺のトピックス,読書論や書物をめぐる小論・エッセー,歳時記風のコラムを載せています.
また,巻末には毎月の新刊・重版のご案内をしています.
既刊分のご注文もお受けしますが,1年以上前の号についてはバックナンバーが僅少,品切の場合がございます.ご了承ください。
●くろまる目次
【学問の図像とかたち・299】都市建築のキャンパスから――総合図書館のガルヴァノプラスティ(加藤耕一)
【リレー連載 トランプのアメリカ】1(新連載) 第二次トランプ政権に見る新しい統治――緊急権の常用と濫用(梅川 健)
【論文の森の「イグ!」】71 「噓泣き」の誕生(小林洋美)
共感覚の不思議Q&A 第8回(横澤一彦)
海に生きる哺乳類の未来(水口博也)
あかつきの馬 第7回(河﨑秋子)
津田梅子とマリー・キュリー――科学をめぐる二つの決断 第2回(川島慶子)
【知能検査を受ける前に】6 「丁寧な結果説明」をされないと、どうなるか(高岡佑壮)
【難者問邪】29 白河からやって来た老中(小島 毅)
[書評]224 フッ素の害毒、環境破壊の歴史を忘れるな――天笠啓祐著『フッ素の社会史』(地平社、2025年)(泊 次郎)
すゞしろ日記 第247回 山口 晃
年間購読
2020年1月号より,定価・年間購読料を定価220円(送料・税込),年間購読料を1年分2000円(送料・税込)に改定いたしました.
定期購読は1年単位で最長5年間まで承ります.
内容のより一層の充実を図りますので,今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます.
●くろまる毎月5日発行
●くろまる年間購読料2,000円(送料・税込)