村岡区民の芸術・文化の祭典「村岡区文化祭」を開催します。
ここ数年、新型コロナウイルス感染症で中止や縮小といった制限がありましたが、コロナ前にもどって、盛大に開催したいと思います。
作品展では公民館講座で学んだ絵画・陶芸・手芸・写真・パッチワークなどや、区民の皆さん方が制作した珠玉の作品の数々を多数展示するほか、本年は寄贈いただいた絵本「一二峠(ほいとうげ)」の貴重な原画を展示します。また、『特別展』として「ポシャギ展(韓国版パッチワーク)」を特設会場にて展示しますので、皆さまのお越しを心よりお待ちしています。
本年は久しぶりにお茶席が開催されます。講座生のお点前を、ぜひ味わってみてはいかがですか?
また、恒例の芸能祭も開催します。歌や踊り、ダンス、楽器演奏など多彩な種目を各団体、区民の個人の方が披露します。
皆さまお誘いあわせの上、”芸術・文化の秋”をさがしに、「村岡区文化祭」へぜひお越しください。
令和5年10月29日(日)〜11月3日(金)
時間 9:00〜17:00 11月3日は正午12:00まで
※(注記)休館日:10月30日(月)
香美町立村岡体育館、村岡区中央公民館
○しろまる作品展 【村岡体育館・村岡区中央公民館ロビー】
公民館講座で学んだ書道(漢字・かな)、俳句、短歌、絵てがみ、写真、手芸、パッチワークや陶芸などの展示や、各団体より取り組まれているちぎり絵や手芸、生花などを展示します。また、村岡区民個人で取り組まれている写真、彫刻、刺繍などの力作も多数展示します。
○しろまる絵本「一二峠」原画展 【村岡体育館】
本年寄贈していただきました、絵本作家森はな氏と作画梶山俊夫氏で出版された絵本「一二峠(ほいとうげ)」の印刷する前の、大変貴重な原画を巻物の状態で展示します。加古川市在住の森はな氏に学んだ坂田月代様より「物語のふるさとに飾ってもらうのがよい」と、頂戴したものです。一二峠は村岡区萩山と小代区神場の境にある峠です。森はな氏は旧和田山町出身の著名な児童文学作家で、但馬の話を児童向けにたくさん執筆されています。絵本になるまでの原画はまず見る機会はないと思いますので、ぜひ肉筆で書かれた作品をご鑑賞ください。
○しろまる特別展 「ポシャギ展(韓国版バッチワーク)」【村岡区中央公民館2階特設会場】
韓国で古くから使用されていた大きさや色などが異なるハギレを、なぎ合わせて一枚にした「ポチャギ」を展示します。日本でいう風呂敷のような布ですが、近年は手芸として教室なども開かれているようです。
○しろまるお茶席【村岡区中央公民館ロビー】10月29日(日)のみ
公民館講座「抹茶を楽しもう」の講座生によるお点前を披露してもらいます。コロナウイルス感染症防止のため開催を取りやめしていましたが、久しぶりに開催します。このお茶席には「抹茶券」(300円 当日券あり)が必要ですので、お買い求めください。
令和5年11月4日(土)
時間 開場 13:00
開演 13:30
香美町立村岡体育館
○しろまる芸能祭 【村岡体育館】
公民館講座や文化協会所属の芸能部門の発表を行います。歌やコーラス、大正琴、詩吟、ダンスなど日ごろの練習の成果を発表してもらいます。村岡区の個人の方による弾き語りや歌なども披露してもらいます。
また、本年は射添地区に伝わる民話伝承劇「おたんの手掛け松」を「ほっこり一座」の皆さまによる公演を行います。地元の人による演劇は、とても新鮮で楽しめます。
ぜひご来場いただき、ご観覧ください。
※(注記)なお、都合によりプログラムを変更することもあります。ご了承願います。