【香住5校(奥佐津小、佐津小、柴山小、長井小、余部小)3、4年生体育の授業の様子】(H25.5月)
「よ〜い、ドン!」5色の体操服の児童がチームを組んで、全員でリレーをしました。
「まさにスーパー連携チャレンジプランならではの授業の様子ですね」
2校の児童が一緒に割り算を学習。
この日の授業では、4人の教師が指導しました。
「いちごが20個あります。4人でわけるとひとり何個ですか」
割り算の問題を自分たちで考えて作り、プリントに記入しました。
「ここはこう計算するといいですよ」先生からアドバイスをもらいます。
順番に並んでどんな問題を作ったか、先生にプリントを見てもらいます。
みんなはどんな問題を考えたのかな?
ちょっとドキドキ。
次はプリントを交換し、他の友だちが作った問題をそれぞれが解いて回答を記入、出来た人から黒板に貼りました。
他校の児童や先生と一緒に学習することで、いつもと違う緊張感があり、子どもたちが授業に集中している様子がうかがえます。
2校の児童はとても楽しそうに算数を学習していました。
柴山小9人、長井小6人、余部小5人、合計20人で体育の授業がはじまりました。
どんな学習をするのかな?
みんなわくわく・ドキドキ(^◇^)
みんなで協力して大縄跳びに挑戦。
「どうすればたくさん飛べるかグループで考えてみよう」
先生が課題をなげかけます。
「縄を大きく回せばいいと思う」
「高く飛べばいいんじゃないかなぁ」
グループ内で真剣に話し合って、何度も挑戦しました。
体力テストの記録もとりました。
普段では出来ない多人数による多様な授業を行うことにより、子どもたちがわくわくしながら興味をもって取り組み、互いに切磋琢磨することができます。
また新しい友だちとの出会いや仲間づくり、積極性や望ましい競争心が育つことが期待されます。
『スーパー連携チャレンジプラン・学力向上ステップアップ授業』では、小規模校のよさを生かしながら、教科、単元によって学習効果の見込まれる最適な人数の授業形態を、複数の教師が協力して作りあげる、より質の高い「授業づくり」を行っています。
各校の担当教師が事前打合せを行い、授業実施計画を立て、教育委員会職員がスクールバス等で送迎を行い、教育関係者一丸となって取り組んでいます。
今後もますます工夫した「授業づくり」を各グループ内で計画、実施します。みなさんのご理解とご協力をよろしくお願いします。