愛情あふれる日本一のふるさと給食を推進しています!
香美町の山や海の食材は、豊かな資源であり、愛情を込めて育てられた地元産食材を活用したふるさと給食は、子どもたちにとってふるさとの良さを学ぶ絶好の機会です。
ふるさと給食を通じて、地域の特産物や食文化、産業に関心をもってもらうとともに、感謝の気持ちや地域の価値を学びながら、ふるさとへの思い入れや愛情を育みます。
【ふるさと給食推進委員会の設置】
地元農林水産物などを給食食材として安定的に供給できる体制づくり、新たな食材の発掘や献立の検討などについて、活発な意見交換がなされています。
町民の皆さんが愛情をもって生産した野菜などの優れた地元食材を、計画的・安定的に学校給食センターへ供給できる体制づくりを、ふるさと給食推進員が調整役となり、これまで以上に円滑に進めています。
町農林水産課と連携して『魚食普及事業』を推進し、四季を通じて地元で水揚げされた旬の魚を、給食の献立に取り入れています。
また、香美町では毎月20日を『ととの日』として、魚食の普及に取り組んでいます。
毎月20日の前後には『魚(とと)の日メニュー』を学校給食センターが統一して提供しています。
香美町を代表する食材の一つである但馬牛も給食に提供されています。
魚食普及と同じように、町農林水産課と連携し『もォ〜っと食べよう但馬牛』事業を行い、町が但馬牛肉を1学期に1回(年3回)、学校給食へ提供しています。但馬牛すき焼きや但馬牛ごはんなどに調理されています。
各学校園では、地域の方の協力を得ながら米づくり体験や、サツマイモの苗植えや収穫などを行っています。
また、生産者を招いて交流給食を行うなど、生産者と直接触れ合い、感謝の気持ちを伝えることで、より一層、ふるさとを近くに感じ、豊かな心を育んでいます。
学校給食センターの栄養教諭が各学校園で食育指導を行っています。
給食がどのように作られているか、正しい箸の持ち方、健康な体つくりとは何かを、分かりやすく教えながら、食育の推進を図っています。
子どもたちはふるさと給食を通して、ふるさとへの愛着や食を中心とした将来の日常生活にいかされる力を育んでいます。愛情あふれる「日本一のふるさと給食」のさらなる推進を目指し、地域・町・学校・PTAが一体となり取り組んでいます。
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