電波は、警察や消防・救急、テレビ・ラジオ、スマートフォン・携帯電話など、社会のライフラインに使われています。私たちの暮らしの安心・安全のために電波はルールを守って正しく使いましょう!
アニメーションCM公開中!
CV: 花守 ゆみり、森永 千才
電波の不正利用は、電波法違反、犯罪です!
電波は、周波数帯ごとに用途が割り当てられ、いつ誰がどのくらいの強さで使えるのかが決められています。電波の不正利用は命の危険につながることも。「バレなきゃ平気」は通用しません。もし電波法に違反するとこんな罰則があります!
無線設備試買テストの結果について
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電波法違反の罰則
- 罰則ケース1見出し
不法無線局※(注記)を開設、
または運用した場合罰則ケースボーダー1年以下の拘禁刑
・令和7年5月31日までは「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」
または100万円以下の罰金 - 罰則ケース2見出し
不法電波で
重要な無線通信を
妨害した場合罰則ケースボーダー5年以下の拘禁刑
・令和7年5月31日までは「5年以下の懲役または250万円以下の罰金」
または250万円以下の罰金
DEURAS(デューラス)とは
総務省は不法な電波などを取り締まるため電波監視システム「DEURAS(デューラス)」を整備・運用しています。全国に設置されたセンサ局や不法無線局探索車で、不法電波の発射源を探し出します。
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無線機器の使用の際は「技適マーク」 技適マークアイコン の確認を
国内で使用できる無線機器のほとんどに付いているのが、「技適マーク(技術基準適合証明等のマーク)」。
マークのないものは「免許を受けられない/違法になる」おそれがあります。 機器を購入・使用する際には、十分ご注意ください。
※(注記)詳しくは、最寄りの総合通信局等へお問い合わせください。技適マークってどこに付いているの?
技適マーク機器例1 無線LAN据え置き型の機器:裏面技適マーク機器例2 ワイヤレスイヤホン:本体や外箱など技適マーク機器例3 トランシーバー:裏面または内蔵バッテリーを取り外した部分技適マーク機器例4 スマートフォン等では、設定等から液晶画面に表示される場合もあります技適マーク有無のCHECK! ※(注記)技適マークが表示されている場合でも、免許申請等の手続が必要な無線機器も存在します。必要となる手続きをご確認の上、無線機器を購入してください。 - 2
外国規格の無線機器にはご注意ください
近年、通信販売やインターネット等で、外国規格の無線機器が販売されていますが、これらの多くは日本の電波法令に合致していないため国内では使用できない場合があります。使用するとほかの無線局等に妨害を与えるおそれがあるため、仕様や技適マークを確認して購入してください。
※(注記)訪日観光客等が持ち込むWi-Fi端末等は入国の日から90日以内に限って一定条件を満たせば利用可能です。 詳しくはこちら - 3
電波の利用には、原則、免許が必要です。
無線機器の使用には、原則、無線局の免許や無線従事者の資格が必要です。 免許状は無線設備の設置(常置)場所に備え付け、従事中は無線従事者免許証を携帯してください。
また、無線局の再免許(更新)手続きも忘れずに行ってください。
アマチュア無線は仕事に使えません。
アマチュア無線を使用する場合は、ルールを守って正しく使いましょう!
無線機器を改造して出力を大きくしたり、指定された周波数以外で運用することは禁止されています。アマチュア無線に関する周知啓発ポスター・動画はこちらからご覧ください。