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ワセダ 全勝優勝王手!早慶戦14連勝 12月1日の明大戦で引き分け以上or負けても7点差以内でV

[ 2024年11月24日 04:22 ]

関東大学ラグビー対抗戦Aグループ 早大57-3慶大 ( 2024年11月23日 秩父宮 )

<慶大・早大>前半、先制トライの鈴木(右から2人目)に駆け寄る佐藤主将(中央)ら早大フィフティーン(撮影・村上 大輔)
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対抗戦Aグループで早大が57―3で慶大を下し、開幕6連勝とした。トライを一つも許さない勝利は、40―0で完封した07年以来17年ぶり。これで伝統の早慶戦14連勝とした。総勝ち点36で単独首位に立ち、6季ぶり36度目の対抗戦優勝に王手。12月1日の明大戦で引き分け以上か、負けても7点差以内なら早大の優勝が決まる。

今季無敗の早大が圧倒的な強さを見せた。計8トライの猛攻に加え、CTB野中健吾(3年)が正確なキックでコンバージョンを7本成功。常に敵陣に入り込んで試合を支配し、一度もゴールラインを割らせなかった。フッカー佐藤健次主将(4年)は「ディフェンスは自信ある。取られないというマインドだった」と胸を張った。

6季ぶりの優勝に王手。100回目の節目を迎える早明戦に勝てば17季ぶりの全勝優勝となる。佐藤主将は「いろんなプレッシャーがあると思う」とした上で「余計な情報は入れず自分たちに集中する」と気持ちを高めた。そして「早明戦に勝って満足はしない。最後に"荒ぶる"を獲って満足できる」と対抗戦優勝の先にある日本一を見据えた。

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