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張本智和 男女シングルス日本勢唯一の4強入り「100点に近い」

[ 2024年11月23日 04:40 ]

卓球 WTTファイナル第3日 ( 2024年11月22日 北九州市立総合体育館 )

ポイントを奪い雄たけびを上げる張本智和(共同)
Photo By 共同

シングルス準々決勝で男子は張本智和(智和企画)が張禹珍(チャン・ウジン、韓国)に3―0で快勝し、ベスト4入りした。

女子の張本美和(木下グループ)は王芸迪(オウ・ゲイテキ、中国)に1―3で敗れた。平野美宇(木下グループ)は陳幸同(チン・コウドウ、中国)に、大藤沙月(ミキハウス)はベルナデッテ・ソクス(ルーマニア)にそれぞれストレート負けした。ダブルスの準決勝で女子の大藤、横井咲桜(ミキハウス)組が前回準優勝の木原美悠、長崎美柚組(木下グループ)との日本勢対決をストレートで制して決勝に進んだ。橋本帆乃香、佐藤瞳組(ミキハウス)は中国ペアをストレートで破った。男子の戸上隼輔(井村屋グループ)篠塚大登(愛知工大)組はシンガポールのペアを3―1で下して決勝に進出した。

張本智は出色の出来で快勝した。強弱をつけた球を左右に打ち分け、相手が得意とする回り込んでのフォアハンドを封じた。「100点(満点)に近い。準備してきたプレーを出し切れた」と誇った。シングルスで男女を通じて日本勢でただ一人、4強入りを果たした。準決勝へ「今の男子は実力が拮抗(きっこう)している。(1回戦、準々決勝と)連勝したからこそ次も勝てるわけではない」と気を引き締めた。

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