環境・物質工学コース
コース概要
物質科学・材料工学・環境化学の分野を網羅し、サスティナブルな新素材開発のエキスパートを育成
環境・物質工学コースでは、物質科学、材料工学、環境化学の分野を中心とした教育・研究を展開し、社会に優しいサスティナブルな新素材の設計・開発を行う技術者・研究者の養成を目指します。1年次には物理・化学等の自然科学を幅広く学び、2年次以降は講義と実験・実習を行いながら環境と物質の関係を重視した、より専門的な内容を学修します。3年次から講義、実験とともに研究室で最先端の知識と技術を学ぶ卒業研究が始まります。4年次には学生が個々に卒業研究を企画・実施し、エキスパートとしての第一歩を踏み出します。より進んだ内容を知りたいときには大学院でその研究を継続・発展させます。
研究分野・領域
材料化学系
材料化学、有機反応・エネルギーなど物質科学、材料工学に必要な化学知識の修得
材料性質系
鉄鋼材料、無機材料、有機材料、環境材料、複合材料、半導体など各種材料の理解と、シミュレーションおよびマテリアルズインフォマティクス(計算材料)の修得
機能評価系
磁気特性・X線構造解析・量子顕微鏡・湿度測定・熱分析等の原理および分析法、測定法などの理解
材料物理学系
材料力学、量子論を基礎学問とした物質科学、材料工学に必要な物理知識の修得
構造プロセス系
浮遊(無重力)プロセス、超急冷凝固、半導体デバイス製造プロセスなどの理解
学びのキーワード
- 環境調和材料
- バイオテクノロジー
- 計算材料
- 半導体材料
- リサイクル技術
- 生体材料
- エネルギー材料
- ナノマテリアル
- スマートマテリアル
カリキュラム
教員・研究者
コースデータ
取得できる学位
学士(工学)
就学キャンパス
1・2年次/大宮 3・4年次/豊洲
入学定員数
104名
学生数
大学院進学者数
-
その他データ
入学者推移(人)
2024年度
2025年度
入学者
98
126
男女比率
67:31
95:31