ニュースリリース
2025年10月
第20回一般用医薬品セルフメディケーションシンポジウムを開催しました
2025年10月3日(金)、帝国ホテル(東京都千代田区)において、当社代表取締役社長の佐藤誠一が理事長を務めております、公益財団法人 一般用医薬品セルフメディケーション振興財団の「第20回一般用医薬品セルフメディケーションシンポジウム」が、助成目録の授与式を兼ねて開催されました。
シンポジウムは例年通り、佐藤誠一理事長の挨拶で幕を開け、本年度の助成対象に決定した25テーマの紹介とともに、「調査・研究助成」の代表者へ目録が授与されました。
今年度は過去最多の104件のご応募があり、厳正な審査の結果、調査・研究助成は22件、啓発事業等助成が3件の合計25件のテーマに対して助成を行なうことになり、20年間で採択数は延べ361件となりました。
その後、京都大学大学院医学研究科 皮膚科学教授 医学博士 椛島健治氏による基調講演「アトピー性皮膚炎の病態解明と創薬開発・セルフメディケーション」が行われました。
続いて、メディア、ドラッグストア、アカデミア、それぞれの立場から3名の講演が行われ、その後「適切なセルフメディケーションの推進 〜 一般用医薬品の更なる活用 〜」をテーマにパネルディスカッションが行われました。多様な視点から意見交換が行われ、ディスカッション終了後には、座長を務めた慶應義塾大学薬学部 医療薬学・社会連携センター教授 山浦克典氏による総括をもって、シンポジウムは閉幕いたしました。
公益財団法人 一般用医薬品セルフメディケーション振興財団について
OTC Self-Medication Promotion Foundation(OSPF)
2006年3月、佐藤製薬名誉会長・佐藤進ほか3人の寄付によって設立。
理事長:佐藤誠一
設立主旨:国内外における一般用医薬品の調査研究に対する助成をはじめ、各種研究会、講演会、シンポジウムの開催、啓発事業等への助成など、生活者が疾病の予防と治療に進んで参加できる環境づくりを進め、国民の健康とセルフメディケーションの進展に貢献することを目的として設立され、セルフケア社会の充実および生活者の健康の増進に広く貢献しております。
一般用医薬品セルフメディケーション振興財団ホームページ