[フレーム]
[フレーム] ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

森林の整備

ページ番号:0000108776 更新日:2010年9月1日更新

森林は、木材の生産をはじめ、水源のかん養、県土の保全、二酸化炭素の吸収による地球温暖化の防止など、私たちの安全・安心のあるくらしに欠くことの出来ないものです。

県土の72%を占める森林を健全な状態で次世代に引き継いでいくために、間伐等の森林整備や道づくり等に支援を行っています。

写真:手入れされていない人工林 写真:手入れされた人工林

以下は、代表的な森林づくりの方法です。

ふるさとの森林を手入れし、みんなで森林を元気にしましょう。

(1)地拵え

枝葉等を片付け、植栽のための準備をします。

植栽

(2)植林(時期:2月下旬〜4月上旬)

適地適木でスギやヒノキ、広葉樹を植えます。

(3)下刈り、つる切り、除伐(時期:6〜8月)

植栽木が雑草木等に被圧されないように適宜行います。

下刈りは、植栽木が周囲の雑草木よりも大きくなるまで行います。

下刈り
枝打ち

(4)枝打ち(時期:11〜2月)

良質材の生産や、林内に光を入れるために行います。

(5)間伐

だいやまーく切捨間伐
不要木を伐採し、残存木の健全な生育を促します。また、林内が明るくなるため下層植生が回復し、公益的機能も高まります。
だいやまーく搬出間伐
定期的に間伐木を搬出することで、主伐前に収入を得ることができます。
間伐
健全な森林

(6)健全な森林

しっかり手入れが行き届いている森林は、写真のような下層植生が発達している明るい森林となり、木々も元気になります。

ぜひ、このような森林づくりを目指しましょう。


AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /