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死亡牛の牛海綿状脳症(BSE)検査対象月齢について
4死亡牛のBSE検査対象が見直しになりました!(令和6年4月1日)
家畜伝染病予防法及び牛海綿状脳症対策特別措置法の一部が令和6年4月1日に改正されました。
このため令和6年4月1日から死亡牛のBSE検査対象は「月齢による区分」ではなく「月齢に関係なく、特定症状※(注記)・起立不能・BSEを疑う症状のあった牛」となります。
※(注記) 「96カ月齢以上の死亡牛の全頭検査」は廃止されました。
また、飼養している牛に「特定症状※(注記)」が認められた場合は、管轄の家畜保健衛生所にご連絡ください。
特定症状とは
次のいずれかの症状のことをいいます。
1.治療に反応せず、次の1から6のいずれかの行動を伴う進行性の変化
(1)興奮しやすい
(2)音、光、接触等に対する過敏な反応
(3)群内序列の変化
(4)搾乳時の持続的な蹴り
(5)頭を低くし、柵等に押しつける動作の繰り返し
(6)扉、柵等障害物におけるためらい等
2.感染症の疑いがなく、かつ、原因が不明の進行性の神経症状