県の小麦奨励品種‘ふくはるか’は県内で栽培しやすく、製粉性やうどんへの加工適性が優れ、高タンパク質化すると素麺に加工できることなどから、県内生産者や実需者から高く評価されています。一方、県産小麦の主な用途であるパン用の実需者ニーズも大きく、また特産品である素麺により適した新たな小麦品種の導入が期待されています。そこで、パンや素麺に適した強力系小麦品種を選定し、併せてその栽培技術を確立することを目指しています。
強力系小麦品種の栽培試験
製パン性評価試験
強力系小麦品種の栽培試験
製パン性評価試験