農業研究開発センター 季節の風景
(令和6年9月19日更新)
稲架掛け(はさがけ)/本所 栽培・流通科
センターでは、様々な水稲の品種を少しずつ栽培し、個別に収穫・乾燥・脱穀をしています。稲刈り後は、雨がかからないようにビニールハウスの中に稲木(いなぎ)を立てて、品種ごとに一坪分の稲を稲架掛け(はさがけ)し、自然乾燥を行っています。
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(写真:稲架掛けの様子)
河川中の農薬調査/本所 環境科
5〜11月にかけて、河川中に流入している農薬濃度を調査しています。特に水稲(水田)で使用される農薬は、水路から河川へ流れ込むことがあり、定期的に河川の水を採取し、その濃度を測定しています。また、捕集剤で対象物質を吸着させるパッシブサンプラーを用いた新たな調査方法を導入しています。
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(写真左から:河川水の採取、河川に設置したパッシブサンプラー)
ハウス柿の収穫/果樹・薬草研究センター
果樹・薬草研究センターでハウス柿の収穫が始まりました。ビニールハウスで冬から暖房を入れて育てることで、通常よりも早く柿を収穫できます。なお、奈良県はハウス柿の栽培面積が全国一位であり、センターでは様々な品種の試験栽培を行っています。
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(写真左から:ハウス内の様子、収穫作業)