太陽光発電設備
水をつくるにはポンプなどの
機械を
動かすために、
電気をたくさんつかっているんじゃよ。
御所浄水場にはパネル
面積6272
平方メートル、
公称出力790キロワット、
年間発電量810000キロワットアワーのとても
大きな
太陽光発電設備があるんじゃ。
ちなみに、パネルは、サッカーグラウンドと
同じ
大きさなんじゃ。
太陽光発電は、
二酸化炭素を
発生させることなく、
太陽の
光を
電気エネルギーにかえることができるんじゃよ。
[画像:太陽光発電パネル設置全体写真]
太陽光発電たいようこうはつでんは地球ちきゅうの温暖化おんだんかを防ふせぐのにやくだっているんだね。
太陽光たいようこうで発電はつでんした電気でんきは、すべて御所浄水場ごせじょうすいじょうにあるポンプなどを運転うんてん するためにつかっているんじゃ。
太陽光発電設備たいようこうはつでんせつびが、どれだけ環境かんきょうを守まもるためにやくだっているかを説明せつめいすると下したのとおりなんじゃよ。
二酸化炭素排出にさんかたんそはいしゅつをへらす効果こうか
年間(ねんかん)およそ208トン
発電(はつでん)によって年間(ねんかん)およそ208トンの二酸化炭素(にさんかたんそ)の排出(はいしゅつ)を減(へ)らすことができるんじゃ。これはおよそ83ヘクタールの森(もり)が二酸化炭素(にさんかたんそ)を吸収(きゅうしゅう)する量(りょう)にあたるんじゃ
石油(せきゆ)をつかったときの量(りょう)
年間(ねんかん)およそ195キロリットル
発電(はつでん)した電気(でんき)を火力(かりょく)で発電(はつでん)すると200リットルのドラム缶(かん)およそ975本分(ほんぶん)の石油(せきゆ)をつかうんじゃ。
家庭(かてい)で電気(でんき)をつかったときの量(りょう)
年間(ねんかん)およそ218軒(けん)
発電(はつでん)した電気(でんき)を家庭(かてい)でつかうとおよそ218軒(けん)でつかう電気(でんき)にあたるんじゃ
浄水場(じょうすいじょう)で発生(はっせい)する土砂(どしゃ)のリサイクル
浄水場(じょうすいじょう)では、水(みず)をきれいにしていく過程(かてい)でたくさんの土(つち)や砂(すな)などを取(と)りのぞいているんじゃ。
この取(と)り(のぞいた土(つち)や砂(すな)など(スラッジというんじゃ)を稲(いね)の苗(なえ)を育(そだ)てる土(育苗土(いくびょうど)というんじゃ)や草花(くさばな)を育(そだ)てる土(園芸土(えんげいど)というんじゃ)、グランドの土(グランド改良土(かいりょうど)というんじゃ)としてつかっているんじゃよ。
園芸土(えんげいど)
くだいた土(つち)は軽(かる)くて排水性(はいすいせい)にもすぐれていることからいろいろなところでつかわれているんじゃよ。
グランド改良土(かいりょうど)
奈良県水道局(ならけんすいどうきょく)では、環境(かんきょう)にやさしいとりくみをおこなっているんだね。みんなも環境(かんきょう)について考(かんが)えてみてね!