奈良県では令和4年3月に改定した「奈良県公共交通基本計画」において、「行政職員や市民委員等の育成及び県民への情報発信」を掲げております。
今回は「デジタル技術編」と題して第1部はGTFSデータ作成に関する勉強会を、第2部は市町村が実施しているデジタル技術を活用した新たな取組事例を紹介していただきました。
〈セミナー開催の主旨:デジタル技術の活用〉
●くろまる第1部:GTFSデータ作成に関する勉強会
県では、市町村が運行するコミュニティバスの利便性向上を図るため、「静的バス情報フォーマット(GTFS-JP)」形式での整備を進めているところです。オープンデータ化の推進を図るため、本セミナーではデータの作成方法や利用方法について、市町村担当者向けに説明会を実施しました。
●くろまる第2部:デジタル技術を活用した新たな取組事例紹介
AI による最適な経路計算を行うAIデマンド交通や、運転手不足に対応する自動運転バス等、デジタル技術や新たな移動手段を活用した新しい公共交通サービスについて、県内への導入・展開を促進しています。こうした先進的な取組を行っている市町村の担当者に取組の紹介をしていただきました。
○しろまる 開催日時
令和6年1月26日(金曜日) 第1部:午後1時から午後2時
第2部:午後2時から午後3時半
※(注記)Zoomを活用し、オンラインでも開催
○しろまる 開催場所
奈良県橿原文化会館 第一会議室
○しろまる 内容
第1部
・GTFSデータ作成に関する勉強会(データ編集〜Google Map掲載まで)
第2部
・新たな公共交通サービス「チョイソコてんり」の導入・・・・・・・・・・・・・・天理市
・令和5年度 宇陀市自動運転及びグリーンスローモビリティの実証実験について・・・宇陀市
・広陵町の地域公共交通施策 のるーと広陵元気号の導入について・・・・・・・・・広陵町
○しろまる 当日のようす
当日のようす