ゲートキーパーとは?
内閣府が平成23年におこなった「自殺対策に関する意識調査」の結果によると、自殺を考えた経験のある人(23.4%のうち38.8%の人が「身近な人に悩みを聞いてもらうことで自殺を思いとどまった」と回答されています。これは自殺を乗り越えた理由の第1位となっています。
死にたいほどの悩みを抱える人に「気づき」、話を「聴き」、相談機関等へ「つなぎ」、「見守る」人の事を「ゲートキーパー」といいます。奈良県では「県民ひとり一人がゲートキーパー!」を目標に奈良県ゲートキーパー講座や啓発をおこなっています。
県内の各地域で「ゲートキーパー」となっていただくための講座や啓発などをおこなうことで、県民のこころの健康度の向上と、自殺者の減少と、つながりのある地域づくりをめざしています。