決算届(事業報告書等の届出)

事業報告書等(決算届)の電子届出にかかる報告システムの変更について

医療法の規定により、医療法人は毎会計年度終了後3月以内に事業報告書等を都道府県知事に届け出なければならないとされています。
事業報告書等(決算届)の電子届出につきましては、令和4年5月からG-MIS(医療機関等情報支援システム)へのアップロードによる届出としておりましたが、令和7年4月1日から、事業報告書等(決算届)の電子届出に使用する報告システムが、G-MISから福祉医療機構がWAMNET上に構築する新システムに移行されます。新システムのご利用にあたっては、利用申請が必要になりますので、〈登録申請フォーム〉から利用申請をお願いします。(令和6年度中のアカウント発行のため、令和7年2月28日までの利用申請をお願いいたします。)
※(注記)G-MISのアカウントを所有されている医療法人も再度利用申請が必要になります。
※(注記)登録申請フォームの中で医療法人整理番号の記載が必要になりますので、医療法人一覧(061209時点)[Excelファイル/66KB]をご参照ください。

なお、新システムへの移行に伴い、G-MISでの事業報告書等の届出につきましては、令和7年3月14日(金)までとさせていただきます。

また、新システムに関連して、厚生労働省のホームページにも情報掲載されておりますので、ご参照ください。
〈厚労省ホームページ〉

新システム運用開始後の長崎県における事業報告書等(決算届)の受付に係る取扱いは、以下のとおりとなります。(令和7年4月1日〜)

事業報告書等(決算届)の提出方法

以下の(1)、(2)のうち、どちらかの方法でご提出ください。
(1)福祉医療機構がWAMNET上に構築する新システムによる提出(電子届出)
(2)紙媒体での提出(これまでと同じ方法)
※(注記)上記(1)の方法により提出された場合は、紙媒体での提出は不要です。

G-MISによる事業報告書等の電子届出に関するQ&A(G-MISでの届出は令和7年3月14日まで)

G-MISによる事業報告書等の電子届出に関し、お問い合わせが多い内容について、以下のとおりQ&A(質疑応答)を掲載します。

Q&Aのページはこちら

決算届について

医療法人は、決算について、毎会計年度終了後3月以内に監事の監査を経た上、理事会及び社員総会(財団の場合は理事会及び評議員会)の承認を受け、長崎県知事に届け出なければなりません。(医療法人事業報告書)

これらの決算書類は、常に各事務所に備えておき、執務時間内はいつでも社員又は債権者の閲覧の求めに応じなければなりません。

提出書類

書類の提出部数は2部(正本1部、副本1部。副本は写し(コピー)で可。)です。
※(注記)2部とも県医療政策課への提出が必要です。

提出書類のPDFファイルはこちら

事業報告書等の様式について

厚生労働省より示された様式を参考までに掲載します。
1. 01様式1(事業報告書)(令和5年8月1日一部改正)[Wordファイル/50KB]
2. 02様式2(財産目録)[Excelファイル/31KB]
3. 03様式3-1、3-2(貸借対照表)[Excelファイル/40KB]
4. 04様式4-1、4-2(損益計算書)[Excelファイル/40KB]
5. 05様式5 関係事業者との取引の状況に関する報告様式(記載例付)[Excelファイル/26KB]
6. 06様式6[Wordファイル/19KB]

医療法人会計基準適用上の留意事項並びに財産目録、純資産変動計算書及び附属明細表の作成方法に関する運用指針にかかる様式
1. 01様式第一号〜様式第二号[Excelファイル/31KB]
2. 02重要な会計方針等の記載及び貸借対照表等に関する注記[Wordファイル/20KB]
3. 03様式第三号〜様式九の二号[Excelファイル/75KB]

ご注意いただきたいこと

役員の改選等により監事が変更となったため、県に届け出ている監事と、監事監査報告書に記名・押印した監事が異なっている場合には、「役員変更届」により、遅滞なく監事の変更を届け出てください。

その他(「病院・診療所に係る経営情報の報告」について)

医療法の改正により、医療法人に関する情報の調査及び分析等を行う新たな制度が令和5年8月1日から施行されました。

これに伴い、医療法人は、これまでの事業報告書等(決算届)とは別に、

・令和5年8月以降に決算期を迎える法人から、

・毎年、会計年度終了後、原則、3カ月以内(※(注記))に

・病院・診療所ごとの経営情報を都道府県へ報告

することが義務化されました。

※(注記)医療法第51条第2項に該当する大規模な医療法人は4カ月以内

具体的な報告の方法等については、以下のページをご覧ください。

病院・診療所に係る経営情報の報告

決算届の閲覧を希望される方へ

決算届(事業報告書等)の閲覧については、これまで紙資料により閲覧に供していましたが、令和5年4月から電子データ(PDFファイル)による閲覧を開始しました。
これに伴い、現在は以下のとおり「紙資料の閲覧」と「電子データの閲覧」を併用しています。

1 紙資料の閲覧(長崎県庁内) ... 令和2年度分、令和3年度分、令和4年度分
2 電子データの閲覧(ホームページ掲載) ... 令和4年度分、令和5年度分

※(注記)決算届の決算時期(年度)によって、閲覧する方法が異なっていますのでご注意ください。

※(注記)また、年度によって「3月決算」がどの年度に属するのかが異なりますのでご注意ください。具体的には以下をご参照ください。
令和2年度分:令和2年4月決算から令和3年3月決算まで
令和3年度分:令和3年4月決算から令和4年2月決算まで
令和4年度分:令和4年3月決算から令和5年2月決算まで
令和5年度分:令和5年3月決算から令和6年2月決算まで

1 紙資料の閲覧 ※(注記)令和4年度分(令和5年2月決算)まで

医療法人の決算届は、長崎県庁にある「県政情報閲覧エリア」(県庁行政棟1階、県民センターの隣)で、閲覧・コピー等をすることができます。

利用時間は、月曜日から金曜日まで(祝日及び年末年始を除く)の午前9時から午後5時までです。閲覧途中でも午後5時以降は利用できませんので、時間に余裕を持ってお越しください。

以下の手順でご利用ください。

初めての方は、必ず医療政策課の医事・医療相談班(095-895-2464)にお問い合わせください。
※(注記)必要資料はこちら
医療法人の決算届の閲覧・コピー等をされる方へのご案内、医療法人決算届閲覧簿[PDFファイル/27KB]
医療政策課で手続きについて確認後、県民センターの受付に「医療法人決算届閲覧簿」をお渡しになり、閲覧希望の旨をお伝えください。(2回目以降は、直接、県民センターでお手続き下さい。)
県民センターに保管されている決算届は、閲覧用ですので、写しが必要な場合はコピーをお願いします。コピーはA4サイズ1枚(片面)あたり10円の手数料が必要です。事前に小銭をご準備ください。

○しろまる決算届(紙資料)の閲覧が可能である医療法人一覧は以下のリンクをご参照ください。
(令和5年9月1日現在)

令和2年度医療法人決算届一覧(令和2年4月決算から令和3年3月決算まで)[PDFファイル/303KB]

令和3年度医療法人決算届一覧(令和3年4月決算から令和4年2月決算まで)_[PDFファイル/2MB]

令和4年度医療法人決算届一覧(令和4年3月決算から令和5年2月決算まで)[PDFファイル/592KB]

※(注記)令和5年度分(令和5年3月決算以降)の決算届については、以下の「2 電子データの閲覧(ホームページ掲載)」から閲覧してください。