公開日 2016年06月24日
平成28年6月17日(金曜日)、いの町の伊野小学校で小学5年生約50人を対象に、防災出前授業を行いました。
これは、子どもたちに自然災害に対する防災意識を高めてもらうために、河川の氾濫や浸水被害、また地震や土砂災害について知ってもらおうと行っているものです。
教室での授業の後には、最大1時間180mmの雨を体験できる降雨体験装置や、土石流の怖さをリアルに体感できる土石流3Dシアターを使って、降雨や土砂災害の恐ろしさを模擬体験してもらいました。
今回の体験を通して、子どもたちは自然災害について身近に感じ、日頃からの備えの大切さを学んでくれたようです。
授業写真
いの町にはどんな川が流れている?浸水しやすいのはなぜ?
いの町を流れる川の特性や、さまざまな治水対策を学びます。
(昔の浸水した時の写真をみて、みんなびっくり!!)
授業写真5
たいさくくん、つなみまん、じしんまんと一緒に南海トラフ地震について学びます。
みんなの備えは大丈夫!?
(地震の試験映像を見て、「あ!家具が倒れてくる!危ない!」とドキドキ)
授業写真3
"どせきりゅう"って? "じすべり"って?
土砂災害の基本について学びます。
(クイズ形式のお話に、「やった!全問正解!」と楽しくお勉強)
授業写真2
降雨体験装置で、一昨年8月の台風並みの雨量(100mm/h)や、
日本における過去最大雨量(180mm/h)を体験。
(息が苦しくなるほどの大雨!)
(協力:国土交通省四国山地砂防事務所)
授業写真4
土石流3Dシアターで、土石流を疑似体験。
いすが揺れ、木や石が目の前に迫ります!土のにおいまで漂ってきます。
(ゴトゴト、ぐらぐら!「キャー!怖い!!」)
(協力:国土交通省 四国山地砂防事務所)
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