統計についてよくある質問と答え
回答となる統計データ関係サイトの紹介
県民の皆様から統計課へ電話等により多く寄せられる質問項目に対して、回答となります統計データの関係サイトです。なお、※(注記)がある項目は、統計課以外で実施している統計等であり、当該項目のご質問は、関係サイトの掲載担当課・機関へお問い合わせください。
人口・世帯
・直近の県人口・世帯
・年齢別県人口(国勢調査)
・年齢別県人口(住民基本台帳)※(注記)
・県高齢化率(国勢調査)
・年齢3区分県人口(国勢調査)
・県内外国人数(国勢調査)
・町丁・字別人口・世帯(国勢調査)
・県内出生数・死亡数※(注記)
・将来県人口※(注記)
・将来市町人口※(注記)
産業・経済
・1人当たり県民所得
・1人当たり市町村民所得
・県内事業所数・従業者数
・県内総生産に占める産業別割合
・県内市町の卸売・小売業販売額
・県内飲食店数
・県内農家数・耕地面積・耕作放棄地
教育
・県内学校数・児童・生徒数
・県内高等学校卒業後の進学・就職
・県内児童・生徒等の身長・体重
労働・賃金
・県内完全失業率
・県内有効求人倍率※(注記)
・県内事業所の総労働時間数・所定外時間数
・県内産業別平均賃金
・県内事業所パート従業員数
生活
・広島市のガソリン等小売物価
・広島市の光熱水道費等
・広島市のエンゲル係数
・県内世帯のパソコン・携帯電話の普及率
・広島市のかき(貝)消費量
・県内住宅戸数
上記以外で、統計全般に係る質問への回答です。
質問1 「国勢調査人口」、「住民基本台帳人口」、「推計人口」の違いは何ですか。
(回答)
国勢調査は、我が国の人口や世帯の実態を明らかにする国の最も基本的な統計調査として、大正9年から5年ごとに実施されています。国勢調査は、住民登録の有無に関係なく、調査年の10月1日現在、ふだん住んでいる人すべてを、ふだん住んでいる場所で調査しており、「国勢調査人口」は、実際の居住者の状態に即した人口となっています。
一方、「住民基本台帳人口」は、住民基本台帳法に基づき、住民基本台帳に登録されている人の数を集計したものです。また、「推計人口」は、直近(※(注記))の国勢調査の確定値を基に、住民基本台帳に基づく転入・転出、出生・死亡等を加減して、毎月1日現在の人口として算出するものです。
「推計人口」は、「国勢調査人口」を基にするため、実際の人口に近い数値が算出されますが、実際に住んでいる場所と住民登録している場所が一致していないケース(例:住民登録を残したままの他地域への進学、単身赴任や社会福祉施設への入居等)が増加すると、実際の数値とは乖離する傾向があります。
※(注記) 「直近」とは、現時点では、「令和2年」の国勢調査のことです。
質問2 最新の人口はいつ公表されますか。
(回答)
「国勢調査人口」、「住民基本台帳人口」、「推計人口」のそれぞれの公表時期は以下のとおりです。
○しろまる「国勢調査人口」〔総務省統計局〕:令和3年11月(令和2年調査の確定値)
○しろまる「住民基本台帳人口」〔総務省自治行政局〕:毎年8月上旬(同年1月1日現在のデータ)
○しろまる「推計人口」〔広島県統計課〕:毎月5日ころ(前月1日現在のデータ)
質問3 年齢別、市区町別の人口を知りたいのですが。
(回答)
「国勢調査人口」、「住民基本台帳人口」、「推計人口(※(注記))」において、年齢(5歳階級)別、市区町別人口が公表されています。「国勢調査人口」については、各歳の人口も公表されています。
※(注記)「推計人口」の年齢(5歳階級)別人口は、平成28年4月1日現在から公表を開始しました。
質問4 「国勢調査人口」、「住民基本台帳人口」、「推計人口」のうち、どの人口を利用したら良いですか。
(回答)
各調査の詳細は、以下のとおりとなっていますので、利用目的に応じて使い分けてください。
国勢調査人口
住民基本台帳人口
推計人口
調査期日
5年ごとの10月1日現在
毎年1月1日現在
毎月1日現在
公表時期
令和3年11月
毎年8月上旬
(同年1月1日現在のデータ)
毎月5日ころ
(前月1日現在のデータ)
算出方法・調査方法
ふだん住んでいる人すべてをふだん住んでいる場所で調査
住民基本台帳に記録されている住民の数
直近の国勢調査人口を基にその後の人口増減を加減
表章地域
県、市区町、町丁、旧市区町村
県、市区町
県、市区町
年齢階級
各歳・5歳階級
5歳階級
5歳階級(H28.4〜)
HP掲載データ
大正9年〜
都道府県:昭和44年〜
市区町村:平成 7年〜
都道府県:昭和40年〜
市区町村:昭和60年〜
留意点
◆だいやまーく不詳補完結果
令和2年国勢調査では、主な集計結果に含まれる「不詳」を按分等により補完した「不詳補完値」が参考表として提供されている。
(平成27年国勢調査についても、遡及集計し同様に提供)
◆だいやまーく平成25年調査〜
「外国住民」の区分追加
◆だいやまーく平成26年調査〜
調査期日を3月31日から1月1日現在に変更
◆だいやまーく外国人の集計
平成24年7月1日までは外国人登録法、8月1日からは住民基本台帳法に基づき集計
質問5 広島県人口のピークはいつですか。
(回答)
広島県人口を、5年ごとに実施する国勢調査の結果からみると、大正9年の調査開始以来、一貫して増加していましたが、平成7年の2,881,748人をピークに減少に転じています。
一方、毎月実施する「広島県人口移動統計調査」の推計人口では、平成10年11月1日の2,885,617人がピークとなっています。
このことから、広島県人口は、平成7年10月1日に実施した国勢調査の後も増え続け、平成10年11月1日にピークを迎え、その後減少に転じたと推定されます。
※(注記)国勢調査・・・5年ごとの周期で調査(10月1日現在)
広島県人口移動統計調査・・・1か月ごとに調査(毎月1日現在)(直近の国勢調査の人口を起点とし、住民基本台帳法に基づく転入・転出、出生・死亡等を加減して推計)
質問6 広島県に関する統計はどうしたらわかりますか。
(回答)
「広島県統計年鑑」のページをご覧ください。
「広島県統計年鑑」は、昭和29年から毎年発刊されており、全分野にわたる基本的な統計資料を体系的に掲載した統計書です。
「統計からみた広島県勢」のページをご覧ください。
県勢の広い分野にわたって、基本的な統計データをグラフ・表として掲載しています「統計からみた広島県勢」を、広島県統計課のホームページに毎年公表しています。
質問7 統計調査員になるには、どこに問い合わせをすればよいのですか。
(回答)
「統計調査員として活動してみませんか?」のページをご覧ください。
広島県総務局統計課が行っている統計調査の統計調査員は、各市町において統計調査員希望者があらかじめ登録等をし、各市町からの推薦により広島県知事が任命しています。各市町における担当課や問い合わせ先の電話番号等の詳細を掲載しています。