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被災宅地危険度判定制度
1 被災宅地危険度判定制度とは
被災宅地危険度判定制度とは、災害対策本部が設置されるような大規模な地震または大雨等によって、宅地が大規模かつ広範囲に被災した場合、被災宅地危険度判定士が危険度判定を実施し、被害の発生状況を迅速かつ的確に把握することにより、宅地の2次災害を軽減・防止し住民の安全を確保することを目的とした制度です。
2 被災宅地危険度判定士になるには
被災宅地危険度判定士は、被災地の市町村または県の要請に応じ、被災した宅地の危険度を判定する技術者です。
被災宅地危険度判定士になるには、被災宅地危険度判定士養成講習会を受講することが必要です。
被災宅地危険度判定士養成講習会の受講資格がある主な対象者
- 土木、建築系の大学卒業者で2年以上の実務経験のある方
- 1級建築士又は1級施工管理技士の資格を有する方(実務経験の要件はありません)
- 国又は地方公共団体の職員で3年以上の実務経験のある方
被災宅地危険度判定制度 関係資料
3 被災宅地危険度判定士養成講習会のご案内
【注意】令和6年度の講習会はすべて終了しました。
令和7年度開催の講習会については、詳細が決まり次第お知らせします。
(1)主催
福岡県
(2)開催日時・会場
内容は各回共通です。来場の際は公共交通機関をご利用ください。
第1回 北九州会場
令和7年2月7日(金)
受付 :13時30分(開始) 14時00分(終了)
講習会:14時00分(開始) 16時40分(終了)
会場 北九州市小倉北区城内1番1号
北九州市役所 3階 大集会室
第2回 福岡会場
令和7年2月28日(金)
受付 :13時30分(開始) 14時00分(終了)
講習会:14時00分(開始) 16時40分(終了)
会場 福岡市博多区東公園7番7号
福岡県庁 3階 講堂
(3)講師
公益社団法人 全国宅地擁壁技術協会
(4)講習会の次第
14時00分 〜 14時05分 開会挨拶
14時05分 〜 14時30分 被災宅地危険度判定制度及び登録手続きについて
14時30分 〜 16時20分 被災宅地危険度判定技術及び判定士の実務について
16時20分 〜 16時30分 質疑応答
16時30分 〜 16時40分 閉会挨拶
(5)対象者
被災宅地危険度判定士養成講習会の受講資格を満たしており、福岡県内の官公庁又は民間企業に勤務されている方
(6)受講申込の方法
「ふくおか電子申請サービス」から受講申込を行ってください。
(上記3.及び4.については、いずれか該当する方を提出してください。)
(7)申込期限
令和7年1月24日(金) ※(注記)期限を延長しています
4 被災宅地危険度判定士登録の更新
被災宅地危険度判定士登録の有効期間は、登録の日から5年を経過した日の属する年度の末日までです。
有効期間が満了した方につきましては、登録更新手続を行うことにより、引き続き、被災宅地危険度判定士に登録いただくことができます。被災宅地危険度判定制度の円滑な実施のため、登録更新へのご協力をよろしくお願いします。
登録更新は「ふくおか電子申請サービス」をご利用ください。
被災宅地危険度判定連絡協議会のホームページ(別ウィンドウで開きます)をご参照ください。