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ホーム > 年金Q&A > 確定拠出年金に関して > 確定拠出年金の給付
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確定拠出年金の給付

Q1
企業型DCの老齢給付金を年金ではなく一時金で受け取ることはできますか。また、年金として受け取る場合、受給期間は何年ですか。
Q2
受け取る年金の額は変動しますか。また、変動する場合は、受け取る年金の額を定額とすることはできますか。
Q1
企業型DCの老齢給付金を年金ではなく一時金で受け取ることはできますか。また、年金として受け取る場合、受給期間は何年ですか。
A1
 企業型DCの規約に定めがあれば、年金としてではなく、一時金として受け取ることができます。また、規約に定めがあれば、一部を一時金として、残りを年金として受け取るといったことも可能です。
 受給期間は、5年以上20年以下の範囲で規約に定められます。また、終身年金を提供するための運用商品がある場合は、終身年金とすることもできます。
 実際の受取方法や手続きに関しては、各社で契約している運営管理機関のコールセンターで確認してください。
Q2
受け取る年金の額は変動しますか。また、変動する場合は、受け取る年金の額を定額とすることはできますか。
A2
 DCの老齢給付金を年金で受け取る方法は、大きく分けて(1)年金受取が可能な保険商品で受け取る、(2)個人別管理資産を一定のルールで取り崩して受け取る、の2つの方法があります。
 (1)の方法では、年金給付のための保険商品で運用を行うため年金額を定額とすることができます。
 (2)の方法では、定期預金や保険商品、投資信託で資産運用をしながら取り崩していくため個人別管理資産は日々変動する可能性があります。毎回の受取額は、1指定する率で取り崩す、2指定する額で取り崩す、という2つの方法があります。
 1の方法では受取額は毎回変動する可能性がありますが、2の方法では定額で取り崩していくため受取額は一定です(ただし、変動した分を最後の受取額で調整することになります)。なお、1の場合であっても運用商品を元本確保型商品にすることで実質的に受取額が定額となることが期待できます。
 また、終身年金の商品を選択した場合(他の運用商品での年金支給と併用する場合も含む)、商品販売会社によっては年金支給開始後の一時金支給を認めていない場合があります。

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