研究について
About Research
世界に、成果を。
世界に貢献するための最先端の研究と、
その実績・成果について。
研究の特徴
i. 世界に貢献する研究
港の技術、海の技術は世界共通であり、我が国はこの分野で世界の最先端の技術を持つ国の一つである。港湾空港技術研究所も、世界最高水準の研究、イノベィティブな研究によって世界に貢献することを目標にしている。
ii. 二兎を追う研究
世界に貢献する研究を実施するためには、その研究水準・研究成果が国の内外で高く評価される質の高い研究、および、その成果が実務に役立つ研究の二つのタイプの研究が重要であり、これら双方の研究(二兎を追う研究)を推進している。ただし、高いレベルで実務に役立つためには、応用・開発研究だけでなく基礎的研究も重要である。特に、現地観測施設を用いて長期間にわたる波浪・地震・海浜変形等のデータの収集・分析を行っている。また、大型の実験施設を用いて、波・地盤・構造物の力学的挙動等の原理・現象の解明にも取り組んでいる。
研究開発課題とテーマ研究分野
【研究開発課題1】沿岸域における災害の軽減と復旧
・1A 地震災害の軽減や復旧に関する研究開発
・1B 津波・高潮・高波による災害の軽減や復旧に関する研究開発
【研究開発課題2】沿岸・海洋環境の形成・保全・活用と脱炭素社会の構築
・2A 沿岸・海洋環境の形成・保全・活用に関する研究開発
・2B 脱炭素社会の構築に関する研究開発
【研究開発課題3】経済と社会を支える港湾・空港の形成
・3A インフラ整備に関する研究開発
・3B インフラの維持管理に関する研究開発
【研究開発課題4】情報化による技術革新の推進
・4A デジタル技術の活用による生産性向上に関する研究開発
・4B デジタル技術の活用による新たな価値の創造に関する研究開発