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工学部

基礎理工学科
(環境化学専攻)

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2021年05月10日

環境科学科 田中孝徳講師が工学部・情報通信工学部の新入生を対象にSDGsに関する講義を行いました

本学では新入生を対象に、急速に発展するテクノロジーなど最新の話題を、大阪電気通信大学の学生が身につけるべき教養であると位置付けし、各分野の専門家である教員がそれぞれ解説する「総合教養」という講義を実施しています。さまざまな社会問題や研究分野を知り、それらを多角的、総合的に理解することで、学部学科の枠を超えて共通に求められる教養を身につけることができ、これから自身が学ぼうとしている専門分野の社会的・歴史的な意義や課題を理解することを目的としています。
講義の話題は、5G、IoT、人工知能、ロボティクス、宇宙科学、建築、情報セキュリティなど多岐にわたっています。
今回は、環境科学科の田中孝徳講師によるSDGs(持続可能な開発目標)と環境問題についての講義が行われました。
はじめに、SDGsの意義とそれぞれの目標を説明したのち、大阪電気通信大学での取り組み事例を紹介し、最後に田中講師の専門である水不足の問題とその対応技術に関する解説がありました。また、G20大阪サミットでも取り上げられた海洋プラスチックごみ問題についても触れるなど、環境問題について考える機会となりました。
コロナ禍で、約200人の学生に対しての面接授業が難しいため、遠隔授業での実施でしたが、学生たちは熱心に受講していました。課題である「SDGs達成のため自分が変えるべき行動は何か?」という問いには、それぞれユニークなアイデアを提案しました。
「SDGs達成のため自分が変えるべき行動は何か?」に対する学生らの考え
・今回の講義を聞いて、地球環境のために自分ができる1番の行動は、地域の清掃イベントでのボランティアだと思います。大きい問題を解決するためには小さい問題から手をつけていくことが大切だと思います。(工学部学生)
・私は、ビニール袋などの袋系のゴミはあまり分別を意識せず捨てていたので、これからは自分が出すゴミすべての分別を意識して、リサイクルできるゴミがちゃんとリサイクルされる場所に届くように心がけていきたいです。(工学部学生)
・世界には教育を受けることができない子供たちがたくさんいると聞き、教育に直接かかわる教師としてではなく、世界の通信環境を整え、遠隔での教育を発展させたいと考えました。(情報通信工学部学生)
大阪電気通信大学ではSDGsに関する教育ならびに活動を推奨しています。

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