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総合情報学部

情報学科

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2025年08月08日

松居和寛准教授の共同研究成果が国際会議EMBC2025で発表されました

7月14日(月)から17日(木)の4日間、デンマーク・コペンハーゲンで開催された国際会議「47th Annual International Conference of the IEEE Engineering in Medicine and Biology Society (EMBC 2025)」にて、総合情報学部情報学科 松居和寛准教授が主導する2件の共同研究成果のポスター発表が行われました。

EMBCは、1960 年にイギリス・ロンドンで最初の技術会議を開催して以来、生物医学工学および医療技術コミュニティの学者、臨床医、産業界、学生、研究者を集める会議のひとつであり、生物医学工学コミュニティが目標を達成できるよう支援することを目的としています。

研究発表の内容は以下のとおりです。

テーマ:

「Adaptation to Physio-Avatar EB and Postadaptation Motor Performance」

児島凌馬(大阪大学 大学院生)、松居和寛(責任著者・大阪電気通信大学 准教授 )、岡田耕太郎(大阪大学 大学院生)、藤井琉羽(大阪大学 大学院生)、厚海慶太(広島市立大学 助教)、平井宏明(大阪大学 准教授)、西川敦(大阪大学 教授)

概要:

筋電図で駆動する一人称アバター(Physio-Avatar EB)の体験が、体験後の運動パフォーマンスに与える影響を検証した予備的研究。アバター体験時の運動主体感が高いほど、パフォーマンス向上につながる可能性を示唆した。

テーマ:

「Impact of Embodiment into a Foot-Extended Avatar Using Virtual Self-Touch on Stepping Over Obstacles」

藤井琉羽(大阪大学 大学院生)、松居和寛(責任著者・大阪電気通信大学 准教授)、岡田耕太郎(大阪大学 大学院生)、児島凌馬(大阪大学 大学院生)、厚海慶太(広島市立大学 助教)、平井宏明(大阪大学 准教授)、西川敦(大阪大学 教授)

概要:

触覚刺激を伴う「Virtual self-Touch」を用いて、身体サイズが異なるアバターを体験した際の運動変化を検証した予備的研究.足部が伸長されたと知覚した場合、仮想障害物をまたぐ動作で足部クリアランスが大きくなり、「足が高く上がるようになる」可能性が示唆された.

本研究成果は、今後のリハビリテーション支援技術や身体拡張インタフェースの設計において、重要な知見となることが期待されます。

EMBC2025

https://embc.embs.org/2025/

研究室紹介サイトWHO’S LAB(松居和寛准教授)

https://www.osakac.ac.jp/whoslab/research/matsui_k/

リハビリテーション医工情報学研究室

https://www.osakac.ac.jp/labs/rehalab/index.html

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