公売とは、差押財産を国が売却することです。
公売には原則としてどなたでも参加できます。
公売とは、滞納者が税金を納付しない場合、差し押さえた財産を入札等の方法により売却して金銭に換え、滞納国税に充てる手続のことです。
公売される財産の種類、公売の方法などは、次のようになっています。
公売の参加資格 | 原則として、どなたでも参加することができます。(※(注記)1)
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公売される財産の種類 |
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公売の方法 | 入札 | 入札を行った参加者のうち、最高価額の入札者に売却する方法です。
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競り売り | 買受希望者が順次高価な買受申込みを行い、最高価額の買受申込者に売却する方法です。 |
※(注記) 上記の図をクリックすると拡大してご覧になることができます。
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差押財産の売却方法には「公売」のほか、「広告によって行う随意契約による売却」があります。
「広告によって行う随意契約による売却」とは、一定期間、差押財産を随意契約により売却する旨を広告し、最初の買受申込者に売却する方法です。
不動産の入札や買受申込みを行うためには、事前に「暴力団員等に該当しない旨の陳述書」を提出する必要があります。
動産、自動車等を公売する場合には、事前に下見会を開催する場合があります。
公売や下見会に関する情報は、国税庁ホームページの「公売情報」をご覧ください。
(国税庁ホームページ「公売情報」)