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Q:積立方式は、なぜ安全なのですか。

回答

A

平成13年までの農業者年金の財政方式は、賦課方式であり、年金給付に必要な費用を「その時々の現役世代」の保険料で賄う方式でした。しかし、農村における高齢化の進展等により「その時々の現役世代」(加入者数)が、受給者数に比べて大きく減少したことに伴い、年金財政が急速に悪化しました。
このため、新制度の財政方式は、積立方式に改正されました。この方式は、将来の年金給付に必要な原資は、予め、加入者「自ら」が積み立てておく方式なので、その時々の加入者数等に左右されません。
このようなことから、積立方式の新制度は、長期的に安定した制度です。
なお、積み立てられた原資は、安全かつ効率的に運用することにより、その収益も、年金給付の原資となります。

参考法令等

法第29条(年金額)、第32条(年金額)

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