本事業では、2021年10月に閣議決定された「第6次エネルギー基本計画」において、2050年カーボンニュートラルを実現するために、できるだけ早期のCCS導入に向けてCO2の分離・回収から輸送、貯留、有効利用の技術開発を一体的に進め、CCUS技術の早期の確立及び実用化を狙います。
大規模レベルでのCO2貯留の安全な実施に必要な技術の実用化研究を実施します。大規模CO2圧入・貯留に係る安全管理技術の開発、大規模貯留層の有効圧入・利用技術の開発、CCS普及条件の整備、基準の整備など、早期のCCS導入に向けた取り組みを進めます。
CCUS技術の国際競争力の強化を図るため、関連する国際機関の会議に参画するとともに、国内外の政策・技術開発動向の調査を行います。
事業期間・予算額 | 事業期間:2018年度〜2026年度、予算額:86.5億円(2024年度) |
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技術・事業分野 |
カーボンリサイクル
次世代火力発電 |
プロジェクトコード | P18006 |
担当部署 | サーキュラーエコノミー部 (TEL:044-520-5250) |
最終更新日:2024年9月25日