木耐協のSDGs達成に向けた取り組みは、外務省のWebサイト「JAPAN SDGs Action Platform」に掲載されていました。(令和4年3月末をもって「取組事例」の掲載終了となりました)
URL:https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/index.html・持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)の4文字をとった名称で2015年9月の国連サミットで採択された2016年から2030年までの国際的な目標です。
・地球上の誰一人として取り残すことなく持続可能な世界を実現するための17のゴールが決められており、日本も積極的に取り組んでいます。
木耐協は、国連が提唱する「持続可能な開発目標」に賛同し、持続可能な社会の実現に向けて事業を展開していくことが重要だと考えます。現在も、SDGsの目標の中から取り組むべき課題を見いだし、それらの解決に向けたサービス展開をしています。
引き続きこれら課題の解決に向けた事業を推進していきます。
阪神・淡路大震災以降多発している大地震や自然災害による死者や被災者を削減するために、住宅の耐震化を推進しています。自然災害が起きても、自宅が倒壊・損傷せずに持ちこたえれば、住宅の倒壊によって圧死するリスクや避難所での避難生活などで生じるストレスが原因となる“震災関連死”から生命を守ることができます。住宅の耐震性を高めることで生命と財産を守ることに貢献します。
・まずは自宅の耐震性を知っていただくため、木耐協では無料耐震診断を実施しています。 これまでに17万棟の耐震診断と約5万棟の耐震補強を行って参りました。
・木耐協に加盟する組合員及び建築事業者に対する講習会・研修会を通じて、 耐震診断・補強の技術向上に努めています。
・地域防災ステーションの活動を通じて、日頃から防災に関する情報発信を行うことで、 防災・減災の意識向上を行います。
住宅のストック活用・既存住宅流通活性化が政策に掲げられる中、それら既存住宅の流通時に欠かせないのが耐震性の確保。日本の戸建て住宅の7割が木造住宅(在来工法)で建てられています。木耐協は耐震補強リフォームを行うことで耐震性を高め、安心・安全な住宅を実現しています。また、住宅の長寿命化にもつながるため、建て替えに伴う住宅の解体による廃材となる木材の抑制に貢献しています。