最近の内外情勢 2008年12月
12月1日(月)
- 公安調査庁が,公安審査委員会に対し,オウム真理教に対する観察処分の期間の更新請求(第3回目)。
12月4日(木)
- イラクの大統領評議会が,2009年以降の米軍駐留を認める米国との地位協定を承認。
12月5日(金)
- 公安調査庁が,オウム真理教・横浜施設,小諸施設,鎌ヶ谷施設,南烏山施設に対する立入検査を実施(神奈川,長野,千葉(〜6日),東京(〜6日))。
小諸施設立入検査状況(12月5日)
小諸施設立入検査状況(12月5日)
小諸施設立入検査状況(12月5日)
12月7日(日)
- 右翼団体が,東京,大阪など各地で,「開戦記念日」(8日)にちなみ,「大東亜戦争の正当性」などを訴える集会・デモ行進,街宣活動などを実施(〜8日)。
12月8日(月)
- 6者協議首席代表会合が北京で開催(〜11日)。北朝鮮の非核化に向けた検証方法等を協議するも,合意が得られないまま閉幕。
- 中国の海洋調査船2隻が尖閣諸島の我が国領海内に侵入。我が国は領海外への退去を要求するとともに,外交ルートを通じて中国政府に抗議。
12月9日(火)
- ナルィシュキン・ロシア大統領府長官が来日(〜10日)。麻生総理及び中曽根外務大臣と会談を行ったほか,「ロシア文化フェスティバル2008」閉会式に出席。
12月11日(木)
- 右翼団体が,福岡県太宰府市・九州国立博物館において開催された日中韓首脳会議(13日)をめぐり,会場及び中韓両国の在福岡総領事館周辺などで,「東シナ海ガス田盗掘糾弾」「竹島奪還」などを訴える抗議活動を実施(〜13日)。
12月12日(金)
- イラク特措法に基づき派遣していた航空自衛隊によるイラクの復興支援活動が終了。
12月13日(土)
- 麻生総理,中国の温家宝総理,韓国の李明博大統領が,福岡県太宰府市において首脳会談。今後の3国間協力の指針を記した「3国間パートナーシップに関する共同声明」を発表。
12月18日(木)
- 「オウム真理教犯罪被害者救済法」が施行され,事件被害者等からの給付金の申請受付を開始。
12月19日(金)
- イスラエルとイスラム過激派ハマスの停戦が失効。ハマスがイスラエル南部を攻撃。
12月20日(土)
- イスラエルがガザ地区北部を空爆。
12月23日(火)
- 右翼団体が皇居参賀や全国各地で天皇誕生日を祝う奉祝街宣を行ったほか,「反天皇制」を主張する左翼勢力の集会への抗議活動を実施。
12月24日(水)
- 共産党が,臨時国会の閉会に当たり,国会議員団総会を開催。
12月26日(金)
- オウム真理教主流派及び上祐派が,それぞれ「年末年始集中セミナー」を開催(主流派:12月27日〜1月4日,上祐派:12月26日〜28日,同30日〜1月4日)。
12月27日(土)
- イスラエルがガザ地区北部を大規模空爆。