【自動車整備】令和元年度試験実施状況報告書


令和2年5月25日
令和元年度自動車整備分野特定技能評価試験実施状況報告書
【自動車整備分野】
国土交通省
1 試験実施概要
別紙のとおり
2 試験実施主体
(外部機関に試験実施を委託している場合には、
その委託先機
関を含む。)一般社団法人日本自動車整備振興会連合会
(以下
「試験実施機関」
という。)3 試験問題作成体制
外国人自動車整備技能実習評価試験に関する試験問題作成等の技術上の専
門的事項を審議する「技能実習評価試験技術専門委員会」において、学科試験
及び実技試験の問題を審議した。
4 試験申込方法(申込手順、定員数を超える受験希望者がいた場合の対応)
受験希望者は、受験申込のための専用ウェブサイトに設ける申込フォーム
から手順に従って受験申込を行った。
なお、受験者は、年間を通して、複数都市において試験日、複数設定される
当該試験日における試験開始時間から都合の良い受験日を申し込むことがで
きることとした。
5 試験実施体制
受験申込のための専用ウェブサイトの構築、試験会場の手配、本人確認、ス
コアレポートに挿入するための顔写真の撮影、
試験監督者の配置等、
試験に関
する事務を実施した。
試験会場については、
私物保管用ロッカーや監視カメラの設置等、
不正が行
われないようにするための設備を整備した。
試験監督者については、
試験の実施・運営と不正防止に関する十分な研修を
受ける等、
試験監督員としての業務を適切に行うことができる人員を配置する
とともに、一定期間毎に再研修を実施した。
6 試験水準
タイヤの空気圧、灯火装置の点灯・点滅、ハンドルの操作具合及びホイール
ナットの緩み等の点検整備に加え、
エンジン、
ブレーキ等の重要部品を取り外
して行う点検整備・改造を適切に行うなど、道路運送車両法(昭和 26 年法律
第 185 号)に基づく「日常点検整備」、「定期点検整備」及び「分解整備」の実
施に必要な能力を図るため、試験の合格に必要な技能及びこれに関する知識
の程度は、同法第 55 条に基づく、
「自動車整備士技能検定試験3級」と同水準
程度とした。
7 合否の基準
試験方式は学科試験及び実技試験とし、学科試験は正解数が出題数の 65%
以上、実技試験は得点合計が 60%以上とした。
8 合否の通知方法
試験実施後 30 日以内を目途に、試験実施機関のウェブサイトに試験合格者
の ID 番号を公表する。
9 試験結果の公表方法
試験実施機関のウェブサイトにて試験結果を公表した。
10 合格証明書発行・交付手数料の有無及び方法
(手数料を徴収している場合
は、その額を含む。)合格者と受入れ機関で雇用契約が結ばれることが決定した場合は、
受入れ
機関を通じて受験者に試験合格証明書(交付手数料:16,000 円/枚)を交付
した。
11 試験の適切な運用に向けた取組状況
(1)具体的な取組状況等(試験実施主体に対する指導監督状況、当初予期し
なかった不正行為への対策、
不正等が発覚した場合における合格取消措置等)ア 試験申込段階
1 当初からの取組状況(当初の対応策・不正防止策)
試験実施機関は、試験監督者に対し、試験の実施・運営と不正防止
に関する十分な研修を受ける等、試験監督員としての業務を適切に
行うことができる人員を配置するとともに、一定期間ごとに再研修
など教育を実施した。
2 発生した問題等(不正行為の発覚を含む。
)の内容とその対応
特に無し。
3 2を踏まえた新たな改善策の内容
特に無し。
イ 受験者の本人確認段階
1 当初からの取組状況(当初の対応策・不正防止策)
写真付き受験票により本人確認を行う方法等により、替え玉受験
等の不正受験を防止する措置を実施した。
2 発生した問題等(不正行為の発覚を含む。
)の内容とその対応
特に無し。
3 2を踏まえた新たな改善策の内容
特に無し。
ウ 試験実施時
1 当初からの取組状況(当初の対応策・不正防止策)
試験中の試験監督員の立会及び巡回並びに試験会場内に私物保管
用ロッカーや監視カメラの設置等、不正が行われないようにするた
めの設備の整備を実施した。
2 発生した問題等(不正行為の発覚を含む。
)の内容とその対応
特に無し。
3 2を踏まえた新たな改善策の内容
特に無し。
エ 合格通知、合格発表、合格証明書交付・発行段階
1 当初からの取組状況(当初の対応策・不正防止策)
合格通知は、試験実施機関のウェブサイトに試験合格者の ID 番号
を公表。
また、
合格者と受入れ機関で雇用契約が結ばれることが決定
した場合は、受入れ機関を通じて受験者に試験合格証明書を交付し
た。
2 発生した問題等(不正行為の発覚を含む。
)の内容とその対応
特に無し。
3 2を踏まえた新たな改善策の内容
特に無し。
(2)不正等の発覚による合格取消の有無(有の場合は、その数及びそれぞれ
の発覚した不正等の内容)
特に無し。
12 事業年度途中に、試験問題について、大きな改善を行った場合は、その
改善内容、改善の必要性
特に無し。
13 試験実施に当たっての試験実施国政府との調整状況及び今後の課題
特に無し。
14 その他、試験実施全般に関して生じた問題とそれに対する改善措置
特に無し。
以上
【別紙様式】
分野: 自動車整備分野
国 都市
1 フィリピン マニラ 2019年12月 2019年12月25日 12 12 100.0 CBT 日本語 2,000PHP
2 フィリピン マニラ・ダバオ 2020年1月 2020年2月5日 5 2 40.0 CBT 日本語 2,000PHP
3 フィリピン マニラ 2020年2月 2020年2月14日 5 4 80.0 CBT 日本語 2,000PHP
4 フィリピン マニラ・セブ・ダバオ 2020年3月 2020年3月26日 10 7 70.0 CBT 日本語 2,000PHP5678910
(注3)試験言語については,日本語,英語,現地語(言語名を記載)してください。
(注2)国内試験については,「国」欄に国内と「都市名」欄に「市町村名」を記載してください。
試験実施
年月
項番
【試験実施概要】
試験区分:自動車整備
(注1)記載にあたっては,国ごとに試験実施年月順に記載をしてください。
試験
実施方法
試験言語 受験料
合格者数
(人)
試験実施場所
合格発表日
受験者数
(人)
合格率(%)

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