このWebサイトの全ての機能を利用するためにはJavaScriptを有効にする必要があります。
法務省
検索

検索

×ばつ閉じる
トップページ > 政策・審議会等 > 省議・審議会等 > 検討会等 > 刑事施設の被収容者の不服審査に関する調査検討会 > 刑事施設の被収容者の不服審査に関する調査検討会(第180回)議事要旨

刑事施設の被収容者の不服審査に関する調査検討会(第180回)議事要旨


1
日時
平成26年10月23日(木)15:00
2 審査件数
検討会付議件数 審査結果
処理案相当 再調査相当 処理案不相当
13件 13件 0件 0件

(注記) 付議件数13件のうち,1件は再調査案件である。

3 意見その他
(1) 懲罰の取消しを求める案件について,「処理案(法務省意見)相当」との結論に至ったが,委員から,「申請人の有する疾病と責任能力の有無等とは別次元の問題であるが,特殊な精神疾患を有する受刑者については,専門家による適切な治療計画が必要と考えられる。」,「懲罰を科すときは本人の病状等に則したものでないと科罰効果がなくなるのであるから,申請人に対しても個別具体的な事情を踏まえた対応が必要であっても良かったと考える。」との意見が述べられた。
(2) 身体検査の際に両腕及び両足を押さえられて服を脱がされる等されたことが違法な有形力の行使であった旨申告する案件について,「処理案(法務省意見)相当」との結論に至ったが,委員から,「当時の状況から,申告人が物品を隠匿していた疑いがあり,検査を行う必要があったことは理解できるが,事後に申告人が隠匿していなかった事実が明らかとなり不必要な検査であったことが分かった時点で,施設として申告人に謝罪すべきであり,今後の対応として注意喚起しておきたい。」との意見が述べられた。

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /