局内全係に挨拶
『矯正局インターンシップ生4名です。
3日間よろしくお願いします。』
き,緊張
する...
初めての矯正局インターンシップ :1日目矯正局長との座談会ものすごく偉い
方とこんなに間
近でお話するな
んて(汗)
チーム分け どのアイデアがいいか選んで
アイデアソン
「有為な人材確保のため
の採用広報」 チームで話し合ったアイデア
についてプレゼンテーション
初めての矯正局インターンシップ :2日目
法務省赤れんが棟
CAPIC
(刑務所作業製品)
ショップ
「初めての矯正局インターンシップ」を
ツイートしよう!
文章や写真で何をどのように伝えるか話
し合って決め,局長決裁にチャレンジ!
矯正支援官・関係者の皆様
の視察・説明等への対応に
随行しました。実際のツイートはこちら 初めての矯正局インターンシップ :3日目
東日本成人矯正医療センター,東日本少年矯正医療・教育センター
矯正研修所
施設見学と体験実習
矯正研修所では,特別に,制服
を着用し,実際に研修講義を受
ける教室で説明を受けました。
現場職員との座談会
食堂も利用しました。
研修員と同じ食事は,意
外とおいしそう?
東日本成人矯正医療セ
ンターと東日本少年矯
正医療・教育センター
を見学しました。
現場職員との座談会で
は,現場でのやりがい
や苦労などを率直にう
かがうことができまし
た。
参加者の声 〜初めての矯正局インターンシップ〜
私は、法務教官を志望し、少年院でのインターンシップにも参加することにしていたのですが、
より広く矯正行政について知るために、矯正局主催のインターンシップにも参加しました。初開
催ということもあって、事前の情報・知識なしでの参加となり緊張しておりましたが、学ぶこと
が山ほどあった充実した3日間となりました。以下に、特に心に残った学びを3つ挙げます。
まず、『現場の生の声が聞けた』ことです。
特にインターン初日のアイデアソンでは、法務教官を始め矯正局で働く様々な職員の方に交
じって採用広報案を考えていく中で、同局内でも係によって異なる業務のお話や、矯正の仕事の
長所・短所、実務の小話など、とても気さくにお話してくださったことが印象的でした。現場の
雰囲気をうかがい知ることができ、ここで働けたら良いなと素直に感じました。
次に、『矯正という職の再認識』です。
矯正局長や東日本少年矯正医療・教育センターの方との座談会では、少年に信用される大人の
手本としての姿勢や信念を持って少年に接することの重要性など、矯正の仕事がもつ魅力や責任
を再認識し、自分がどうしてこの職業を目指しているのかを改めて考え直す機会となりました。
最後に、『矯正はチームワークである』ことです。
今回のインターンで出会った職員の方々は皆さん、少年一人一人に適切な処遇をするために
チームワークを大切にしていらっしゃる様子でした。私は、矯正の仕事では一対一で少年に向き
合うものだと思っており、人に頼ることが苦手な性格だったことも相まって、目から鱗が落ちる
ような気持ちになりました。
上記以外にも学ぶことが多く、また堅苦しいイメージを良い意味で裏切る矯正局インターンは
単純に楽しかったので、これからもより多くのインターン生に体験していただきたいと思います。
参加者の声 〜初めての矯正局インターンシップ〜
インターンシップに参加して、矯正局は局外との関わりが強いことを感じました。各刑事施設と
の連携はもちろんですが、矯正支援官、民間の協力者、各刑事施設のある地域の人との繋がりも想
像以上にあり、受刑者の円滑な社会復帰のためには、こうした周囲の結び付きが不可欠であること
を学びました。
また、普段から人と向き合う機会の多い仕事だからこそ、職員同士においても自然とコミュニ
ケーションがとられ、それが局内の温かい雰囲気に繋がっているのだと思いました。
初日のアイディアソンでは、緊張で固まっていた四人を皆さんが温かく迎えてくださり、法務教
官や刑務官として働くことの魅力や広報手段について一緒に考えていく中で、これまで知らなかっ
た実務のお話をうかがい、より法務教官、刑務官として働きたいと思いました。
二日目の矯正支援官対応、広報関係業務では、外部の方に矯正局についてわかりやすく伝えるこ
との大切さと大変さを学びました。矯正支援官対応の際に、職員の方が説明をされているのを見て
いたときは、なんとなく自分にもできるかもしれないという感覚がありました。しかし、実際に
Twitterで伝える側に立ったとき、限られた字数で最大限に伝えたいことを伝えることの難しさを
痛感しました。そして、時間の制約がある中で、矯正局について場の雰囲気に合わせて簡潔にお話
していた職員の方の凄さを感じました。
三日目は、採用後に実際に研修を受ける施設を制服を着て見学し、研修期間の生活を体験するこ
とができて嬉しかったです。また、東日本成人矯正医療センター、少年矯正医療・教育センターの
見学では、現場の雰囲気を肌で感じ、採用後についてより明確に想像できるようになりました。
さらに、今回のインターンシップでは、矯正局で働くこと以前に、社会人として大切なことをた
くさん学びました。視野を広く持つこと、自分の考えを相手に伝わるように発信することから始ま
り、所作や言葉遣いにいたるまで、今自分が身に付けなければならない能力に気付くことができま
した。
三日間を通して関わった全ての職員の方が、誇りを持って働いているということを感じ、私も矯
正局で働きたいと強く思いました。三日間大変お世話になりました。ありがとうございました。
参加者の声 〜初めての矯正局インターンシップ〜
今回,インターンシップに参加させていただいたことで,インターネットなどでは知ることので
きないような情報がたくさんあり,非常に心がおどりました。そして,将来法務教官として勤める
にあたって重要な志と,自分自身の克服しなければならない課題を理解することができました。
施設見学では,実際に職員の方々が働いている雰囲気や少年たちの生活環境などを実感できたと
いうのは,非常に貴重な体験でした。そして,職員の方々と直接お話をさせていただいたことで,
"自分なりの接し方を見つけながら,チームで協力し合う"といった少年たちとの関わり方を知るこ
とができ,より一層法務教官への志望度が高まりました。しかし,日数を重ねるごとに自分と周囲
との差を実感し,克服しなければならない課題も明らかになりました。
期間中は,プログラム内容についていくことで必死でしたが,それ以上に得るものも多く,"お堅
い"というイメージから"フレンドリー"といった印象の違いも感じることができたので,とても充実
したインターンシップであったと感じています。

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