・プロフィール表示・・各領域ごとの問題性の大きさをグラフで表示
・区分表示・・・・・・・・再非行の可能性及び教育上の必要性の高さを区分で表示
・所見・・・・・・・・・・・・鑑別担当者が,処遇目標等について分かりやすく記載
法務省式
法務省式ケース
ケースアセスメントツール
アセスメントツール(MJCA)の概要
(MJCA)の概要
開発経緯
開発経緯
◇日本: これまで再非行の可能性や教育上の必要性の把握に特化
した統一的な手法は設けられていない。
アセスメントツールの概要
アセスメントツールの概要
・運用開始
・継続的なデータ蓄積
◆だいやまーく 背 景
◆だいやまーく 背 景
◇欧米等: 再非行の可能性等を把握するいわゆる「リスク・ニーズ
アセスメントツール」の開発・活用が進められている。
新たな調査方式を導入することに
より,鑑別業務の充実・鑑別水準
の向上に寄与
◆だいやまーく 開発経過
◆だいやまーく 開発経過
H20 H21 H23
H22 H24 H25〜
・パイロット版の実施
・暫定版対象者の再入状況
調査(観察期間約2年)
・アセスメントツール完成
・暫定版対象者の再入状況
調査(観察期間約1年)
・パイロット版の作成
・暫定版の実施
・評定者間一致等の検証
・試作版の実施
・暫定版の作成
・諸外国の動向に関する
調査
・試作版の作成
◆だいやまーく 位置付け
◆だいやまーく 位置付け
◆だいやまーく 構 成
◆だいやまーく 構 成
1 生育環境
2 学校適応
3 問題行動歴
4 非行・保護歴
5 本件態様
1 保護者との関係性
2 社会適応力
3 自己統制力
4 逸脱親和性
静的領域
5領域 24項目
動的領域
4領域 28項目
教育等によって変化しない領域 教育等によって変化し得る領域
◆だいやまーく 結 果
◆だいやまーく 結 果
面接や鑑別資料等に基づいた心理技官による評定
運用
運用
少年鑑別所
少年院
保護観察所(1号)
処遇機関における活用
収容鑑別における活用
・再非行の可能性及び教育上の必要性を定量的に把握するための鑑別実施上の支援アセスメントツール
・実務の観点も踏まえた,統計的な妥当性,信頼性の検証を経たアセスメントツール
鑑別判定・処遇指針策定
・面接,行動観察
・各種心理テスト
・法務省式ケースアセスメントツール
・外部からの資料等鑑別資料の一つとして活用
・・・教育上の必要性の把握残された課題及び処遇効果等の把握
保護観察所(2号)処遇・教育方針の再検討に活用
プロフィール(例)
法務省式ケースアセスメント
ツールの再評定処遇機関への伝達処遇・教育方針策定に活用
保 護 者 と の
関 係 性
社 会 適 応 力
自 己 統 制 力
逸 脱 親 和 性
20 3 0 40 5 0 60 70 80