○しろまる 和紙公図の電子化の推進
○しろまる 現状
・明治時代に作成された和紙公図(過去の土地の位置,形
状を表す図面)を,登記所において保管
・裁判資料,歴史的資料としても利用されている
○しろまる 問題点
・災害により和紙公図が滅失するおそれ
・作成から1世紀が経過し,損耗が甚だしい
・境界問題を抱える国民のニーズが高い
閉鎖登記簿及び和紙公図の電子化の推進
○しろまる 現状
・ 登記簿のコンピュータ化により閉鎖された土地の登記簿(閉鎖
登記簿)を登記所で保管
・ 土地の過去の権利関係に関する資料として利用されている
○しろまる 問題点
・ 災害により閉鎖登記簿の原本が滅失するおそれ
・ 検索に多大な時間を要し,窓口利用者への不便
・ 保管に膨大なスペースを占有
○しろまる 窓口利用者への良質なサービスの提供
○しろまる 庁舎等の狭隘の解消
○しろまる 閉鎖登記簿の原本が滅失した場合でも業務継続が可能
東日本大震災からの復興の基本方針
(平成23年7月29日東日本大震災復
興対策本部決定)=庁舎等が被災した
場合の公的機関の業務継続体制の強
化。
電子行政推進に関する基本方針(平成
23年8月3日高度情報通信ネットワーク
社会推進本部決定)=平時のみなら
ず,災害時も含めて,確実に必要な行
政サービスを提供し,国民の権利の実
現・利益の保護を図り,国民の利便性向
上・負担軽減を図る。
東日本大震災からの復興の基本方針(平成23年7
月29日東日本大震災復興対策本部決定)=庁舎
等が被災した場合の公的機関の業務継続体制の
強化。
電子行政推進に関する基本方針(平成23年8月3
日高度情報通信ネットワーク社会推進本部決定)=
平時のみならず,災害時も含めて,確実に必要な
行政サービスを提供し,国民の権利の実現・利益の
保護を図り,国民の利便性向上・負担軽減を図る。
土地閉鎖登記簿を電子化
和紙公図を電子化
現状・問題点
現状・問題点
効 果
○しろまる 経年劣化・損耗の防止
○しろまる 簡易な検索が可能となり,窓口利用者へのサービスの向上
○しろまる 和紙公図の原本が滅失した場合でも業務継続が可能
効 果
※(注記) 電子化の効果が高い本局及び大規模支局並
びに都市部に所在する出張所で実施する。ま
た,津波被害の危険性が高い沿岸部に所在する
登記所において実施する。
○しろまる 閉鎖登記簿の電子化の推進