(貨物輸送)
貨物自動車のうち、特別積合せトラックは、食料工業品、日用品が増加したため、前年同月比1.9%増となった。
一般トラックは、同4.1%減となった。
なお、宅配貨物取扱個数は、前年同月比3.4%増となった。
内航海運のうち、貨物船は、石炭等が増加したものの、紙・パルプ、砂利・砂・石材等が減少したため、前年同月比6.4%減となった。
油送船は、白油が減少したものの、黒油、ケミカル等が増加したため8.8%増となった。
外貿コンテナ(1月分)は、輸出は前年同月比1.7%減、輸入も同1.7%減となった。
自動車航送定期航路は、自動車航送台数は前年同月比32.4%減となった。
航空は、国内線は前年同月比5.1%増となった。また、11年4月(速報)は同5.0%増となっている。
一方、国際線は同8.8%増となり、11年4月(速報)は同19.9%増となっている。
なお、外国航空会社を含めた新東京国際空港及び関西国際空港の輸出入(継越貨物を除く)をみると、輸出は、前年同月比0.0%減、輸入は同7.2%増となった。
11年4月は、輸出は前年同月比6.3%増、輸入は同13.6%増となっている。
普通倉庫(大手21社)(11年1月〜3月)は、入庫高が前年同期比5.4%減、保管残が同11.2%減、倉庫回転率が同3.6ポイント増の44.4となった。
冷蔵倉庫(東京都所在事業所)(11年1月〜3月)は、入庫高が前年同期比15.7%増、保管残高が同6.6%減、倉庫回転率が同5.7ポイント増の44.9となった。
民鉄は、前年同月比2.2%減となった。このうち 定期旅客は同2.8%減、定期外旅客は同1.4%減であった。
なお、11年4月(速報:15社)は、前年同月比3.4%減となり、このうち、定期旅客は同4.2%減、定期外旅客は同1.9%減となっている。
バス(東京11社)前年同月比3.2%減となった。
なお、高速バス(関東圏−近畿圏間)は、同0.2%減となった。
(注)関東圏(1都3県)、近畿圏(2府4県)の33系統対象。
タクシー(東京)は、前年同月比1.9%増となった。実働率でみると1.8ポイント増の88.3実車率でみると同1.6ポイント減の46.0となった。
なお、11年4月(速報:35社)は、前年同月比1.0%減となっている。
航空は、国内線は、前年同月比4.9%増となった。このうち、幹線は同9.9%増、ローカル線は同1.4%増であった。
一方、国際線は同11.0%増となった。
なお、11年4月(速報)は、国内線は前年同月比2.1%増、このうち幹線は同5.6%増、ローカル線は同0.3%減となっている。国際線は同9.1%増となっている。
出入国の動向(速報)をみると、出国日本人数は前年同月比7.6%増、入国外客数は同9.8%増となっている。
なお、11年4月(速報)は、出国日本人数は前年同月比3.4%増、入国外客数は同9.5%増となっている。
ホテル(東京及び大阪14ホテル)の稼働率は、前年同月比0.9ポイント減の75.6となった。
なお、11年4月は、前年同月比1.9ポイント増の74.2となっている。
新造船受注量(11年1月〜3月)は、総トン数で前年同期比3.8%減となった。
一方、竣工量(11年1月〜3月)は、総トン数で前年同期比19.4%増となった。
新車登録台数は、前年同月比10.1%減となった。このうち、旅客車は同9.5%減(普通車同15.5%減)、貨物車は同14.6%減であった。
なお、11年4月は、前年同月比11.1%減(旅客車同10.5%減、貨物車同14.4%減)となっている。
軽自動車新車販売台数(軽二輪車を除く)は、前年同月比25.4%増(軽乗用車同38.6%増、軽貨物車同6.3%増)となった。
なお、11年4月は、前年同月比32.5%増(軽乗用車同48.1%増、軽貨物車同9.8%増)となっている。
自動車保有車両数は、前年同月比1.1%増であった。
なお、自動車保有車両数のうち登録自動車車両数の11年4月は、前年同月比0.7%増となっている。
高速道路(日本道路公団)の利用台数は、前年同月比2.0%減となっている。
なお、11年4月は、前年同月比1.8%減となっている。