平成12年10月13日発表
(貨物輸送)
貨物自動車のうち、特別積合せトラックは、機械を除く全ての品目が減少したため、前年同月比で0.5%増となった。
一般トラックは、同0.4%増となった。
なお、宅配貨物取扱個数は、前年同月比で1.7%増となった。
内航海運のうち、貨物船は、その他の特種品、穀物、砂利・砂・石材、石炭が減少したものの、紙・パルプ、他の非金属鉱物、石灰石、鉄鋼、セメント等が増加したため、前年同月比で7.2%増となった。
油送船は、前期比(季調済)2.3%減となった。
自動車航送定期航路は、自動車航送台数は、前年同月比2.7%減となった。
航空は、国内線は前年同月比2.5%増となった。また、12年8月(速報)は同5.0%増となっている。
一方、国際線は同7.5%増となり、12年8月(速報)は同5.7%増となっている。
なお、外国航空会社を含めた新東京国際空港及び関西国際空港の輸出入(継越貨物を除く)をみると、輸出は、前年同月比12.5%増、輸入は同12.7%増となった。
12年8月(速報)は、輸出は前年同月比17.3%増、輸入は15.4%増となっている。
民鉄は、前年同月比1.5%減となった。このうち、定期旅客は同1.3%減、定期外旅客は同1.7%減であった。
なお、12年8月(速報:15社)は、前年同月比0.5%減となり、このうち定期旅客は同1.8%減、定期外旅客は同1.4%増となっている。
バス(都営バス及び乗合11社)は、前年同月比3.9%減となった。
なお、高速バス(関東圏−近畿圏間)は、同2.6%減となった。
(注)関東圏(1都3県)、近畿圏(2府4県)の36系統対象。
タクシー(東京)は、前年同月比1.4%減となった。実働率でみると1.8ポイント減の86.9実車率でみると同0.2ポイント減の46.0となった。
なお、12年8月(速報:34社)は、前年同月比2.1%増となっている。
航空は、国内線は、前年同月比4.0%減となった。このうち、幹線は同2.4%減、ローカル線は同5.2%減であった。
一方、国際線は、同8.1%増となった。
なお、12年8月(速報)は、国内線は前年同月比6.2%減、このうち幹線は同3.4%減、ローカル線は同8.2%減となっている。国際線は同4.6%増となっている。
出入国の動向(速報)をみると、出国日本人数は、前年同月比7.8%増、入国外客数は同10.5%増となった。
なお、12年8月(速報)は、出国日本人数は同4.4%増、入国外客数は同2.1%増となっている。
ホテル(東京及び大阪14ホテル)の稼働率は、前年同月比0.3ポイント増の73.7となった。
なお、12年8月は前年同月比0.5ポイント増の71.1となっている。
新車登録台数は、前年同月比で0.8%減となった。このうち、旅客車は同0.2%減(普通車同11.7%増)、貨物車は同3.0%減となった。
なお、12年8月は、前年同月比4.2%増(旅客車同6.4%増、貨物車同5.8%減)となっている。
軽自動車新車販売台数(軽二輪車を除く)は、前年同月比1.7%減(軽乗用車同1.1%増、軽貨物車同7.3%減)となった。
なお、12年8月は、前年同月比2.1%減(軽乗用車同2.4%増、軽貨物車同10.8%減)となっている。
自動車保有車両数は、前年同月比1.3%増であった。
なお、自動車保有車両数のうち登録自動車車両数の12年8月は、前年同月比0.3%増となっている。
高速道路(日本道路公団)の利用台数は、前年同月比1.6%増となった。
なお、12年8月は、2.4%増となっている。