(貨物輸送)
貨物自動車のうち、特別積合せトラックは、日用品が増加したため、前年同月比で7.5%増となった。
一般トラックは、同5.0%増となった。
なお、宅配貨物取扱個数は、前年同月比で17.7%増となった。
内航海運のうち、貨物船は、穀物、石炭を除く全ての品目が増加したため、前年同月比で13.5%増となった。
油送船は、ケミカルを除く全ての品目が減少したため、同9.7%減となった。
外貿コンテナ(12月分)は、輸出は前年同月比4.7%増、輸入は同14.1%増となった。
自動車航送定期航路は、自動車航送台数は、前年同月比0.6%減となった。
航空は、国内線は前年同月比6.7%増となった。また、12年3月(速報)は同3.8%増となっている。
一方、国際線は同19.3%増となり、12年3月(速報)は同14.1%増となっている。
なお、外国航空会社を含めた新東京国際空港及び関西国際空港の輸出入(継越貨物を除く)をみると、輸出は、前年同月比16.1%増、輸入は同17.5%増となった。
12年3月(速報)は、輸出は前年同月比16.3%増、輸入は13.8%増となっている。
民鉄は、前年同月比0.6%増となった。このうち、定期旅客は同1.6%減、定期外旅客は3.8%増であった。
なお、12年3月(速報:15社)は、前年同月比1.2%減となり、このうち定期旅客は同3.3%減、定期外旅客は同1.7%増となっている。
バス(都営バス及び乗合11社)は、前年同月比0.3%増となった。
なお、高速バス(関東圏−近畿圏間)は、同0.6%減となった。
(注)関東圏(1都3県)、近畿圏(2府4県)の33系統対象。
タクシー(東京)は、前年同月比4.4%増となった。実働率は横這いの87.8、実車率も横這いの44.2となった。
なお、12年3月(速報:34社)は、前年同月比0.5%減となっている。
航空は、国内線は、前年同月比7.7%増となった。このうち、幹線は同12.6%増、ローカル線は同4.0%増であった。
一方、国際線は、同13.3%増となった。
なお、12年3月(速報)は、国内線は前年同月比1.2%増、このうち幹線は同3.9%増、ローカル線は同0.9%減となっている。国際線は同6.6%増となっている。
出入国の動向(速報)をみると、出国日本人数は同5.7%増、入国外客数は同4.7%増となっている。
ホテル(東京及び大阪14ホテル)の稼働率は、前年同月比7.7ポイント増の80.1となった。
なお、12年3月は前年同月比4.3ポイント増の79.9となっている。
新車登録台数は、前年同月比で1.5%増となった。このうち、旅客車は同2.5%増(普通車同4.1%増)、貨物車は同4.6%減となった。
なお、12年3月は、前年同月比3.3%減(旅客車同2.7%減、貨物車同5.7%減)となっている。
軽自動車新車販売台数(軽二輪車を除く)は、前年同月比5.8%増(軽乗用車同14.6%増、軽貨物車同10.9%減)となった。
なお、12年3月は、前年同月比6.9%増(軽乗用車同13.3%増、軽貨物車同5.3%減)となっている。
自動車保有車両数は、前年同月比1.2%増であった。
なお、自動車保有車両数のうち登録自動車車両数の12年3月は、前年同月比0.3%増となっている。
高速道路(日本道路公団)の利用台数は、前年同月比6.0%増となった。
なお、12年3月は、2.4%増となっている。