河川砂防技術基準については、平成30年以降、技術の進展・社会情勢に基づく要請及び適用上の位置づけの明確化を踏まえた改定を行っているところです。
それぞれの章節について最新版を統合した資料は以下になります。
○しろまる策定(平成26年4月)
平成25年12月に施行された改正河川法により、河川管理施設等を良好な状態に保つよう維持・修繕すべきことが明確化されたところです。河川管理施設のダムにおいても、維持管理水準の維持・向上を図るため、これまで蓄積してきたダムの維持管理に関する技術を体系化するとともに、技術を継承するための人材育成に取り組む必要があることから、ダムの維持管理に関する技術基準の検討を行い、河川砂防技術基準検討委員会における審議を経て、河川砂防技術基準維持管理編(ダム編)が策定されました。
本基準では、これまでに発出されてきたダムの維持管理に係る通達等を体系的に整理し、各項目を、<考え方>、<必須>、<標準>、<推奨>、<例示>に分類し、適用上の位置付けを明確にするとともに、関連する通達、手引き、マニュアル等を<関連通知等>として記載しています。
なお、今後の研究等による技術的知見の進展等にあわせ、適宜、内容を見直すこととしています。
○しろまる平成27年3月改定
平成27年3月の「ダム貯水池水質調査要領」改訂を踏まえた水質調査及び水質保全対策に関する記載、関係通知の変更等について改定しました。
○しろまる平成28年3月改定
平成28年3月の「ダム定期検査の手引き」改定を踏まえたダム施設及び貯水池の状態把握に関する記載、関連通知の変更等について改定しました。
以下のファイルは、局長通達である本基準に、これを用いる際に参考となる資料を、<参考となる資料>として付記しています。