令和2年4月1日
国土交通省では、管理不全土地等対策を促進するため、先進的な取組を支援し、その成果を横展開します。本日より、支援する取組を募集しますので、土地所有者・利用希望者向けの相談体制の構築や空き地の利用・管理の仕組みの構築等の取組を検討・実施している団体等の方は、是非応募ください。(令和2年5月1日(金)17:00必着)
1.支援対象となる取組
本格的な人口減少社会を迎え、有効活用されずに放置される管理不全土地が増加傾向にあります。
このような管理不全土地等の対策に関し、NPO団体や民間事業者、法務や不動産の専門家、市区町村等が単独もしくは連携して行う下記のような先進的な取組に対し、国がその実施に要する費用の一部を国の直轄調査(ランドバンクの活用等による土地の適切な利用・管理の推進に向けた先進事例構築モデル調査)を通じて支援します。
また、支援を通じて得られた成果を公表し、全国の自治体等への取組の展開を図ることで、管理不全土地の有効活用、適正管理を促進します。
[1] 土地所有者、利用希望者向けの相談体制の構築
[2] 空き地の情報提供・共有の仕組みの構築
[3] 空き地の利用・管理の仕組みの構築 等
2.支援対象者
[1] NPO団体や民間事業者
[2] 大学、専門家等により構成される団体等
[3] 地方公共団体(ただし、[1]または[2]と連携した取組を優先的に選定)
※(注記) [1]、[2]については自治体からの推薦が必要。
3.応募について
(1)応募期限 : 令和2年5月1日(金) 17:00必着
(2)応募方法 : 以下提出先まで、メール等により「応募資料」を提出
※(注記)支援対象等の詳細については、「募集要領」を御確認下さい。
※(注記)メール送付後、2日以内に返信がない場合はお手数ですが御電話下さい。
4.選定方法
事務局が設置した学識経験者等で構成する有識者委員会の評価を踏まえ、5月を目処に国土交通省が採択事業を決定し、応募者全員に結果を通知します。