令和5年12月11日
令和4年には、約15.6haの屋上緑化、約4.4haの壁面緑化が新たに施工されました。
屋上緑化や壁面緑化は、都市におけるヒートアイランド現象の緩和、美しく潤いのある都市空間の形成、都市の脱炭素化等に寄与し、全国的に取り組みが進められています。
国土交通省では、平成12年から全国の屋上・壁面緑化の施工実績調査を行っており、この度、令和4年の調査結果をまとめました。
(1)単年施工面積
令和4年に、屋上緑化は約15.6ha、壁面緑化は約4.4haが施工されました。
(2)累計施工面積
調査を開始した平成12年から令和4年までの23年間の合計で、屋上緑化は約597ha、壁面緑化は約119haが施工されました。
※(注記)本調査は最大3年間遡った回答を依頼しているため、令和3年、令和4年データは暫定的であり、来年度以降の調査の結果数値が変わる可能性があります。
(3)近年の特徴的な傾向
用途にかかわらず、様々な建築物で、屋内・屋外との連続性や一体利用などを考慮した緑化などにより、利用者の交流の促進や、滞留空間としての魅力向上をはかる事例が見られます。
報道発表資料(PDF形式:1,190KB)PDF形式
参考資料(PDF形式:1,621KB)PDF形式
調査協力企業リスト(PDF形式:65KB)PDF形式
参考資料 調査データ Excel形式(Excel形式:111KB)Excel形式
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