令和4年3月29日
国土交通省では、都市公園におけるバリアフリー化のより一層の推進に向け、本日、「都市公園の移動等円滑化整備ガイドライン」を改訂・公表しました。
国土交通省では、都市公園のバリアフリー化のより一層の推進に向け、公園管理者等が公園施設のバリアフリー化のための整備を行う際の具体的な指針として、「都市公園の移動等円滑化整備ガイドライン」を策定しています。
前回の改訂から約10年が経過しており、学識経験者、当事者団体、事業者、地方公共団体から構成される委員会にて改訂内容を検討し、パブリックコメントの実施を経て、「都市公園の移動等円滑化整備ガイドライン【改訂第2版】」を公表しました。(別紙1,2)
<主な改訂内容>
(1)改正バリアフリー法への対応
バリアフリー法改正により努力義務化された事項の記載の充実
(2)計画・設計段階からの当事者参加の推進
計画・設計段階からの当事者参加を、都市公園のバリアフリー化の基本的考え方に位置付け
(3)「多機能トイレ」の利用集中、多様な利用者特性への対応
トイレに係る記載の充実・見直しとともに、「多目的トイレ」を「バリアフリートイレ」に改称
(4)その他
移動等円滑化基準の規定をガイドラインの内容と区別して記載
バリアフリーを取り巻く状況変化に対応した記載の見直し
※(注記)都市公園の移動等円滑化整備ガイドライン【改訂第2版】は以下のホームページで公表しています。
(
https://www.mlit.go.jp/toshi/park/parkun.html)
※(注記)委員会の資料及び議事概要については、以下のホームページで公開しています。
(
https://www.mlit.go.jp/toshi/park/toshi_parkgreen_tk_000110.html)