報道・広報

訪日外国人の国内での移動が分かる最新データを公表
〜北海道内での訪日外国人の移動状況をより詳細にとらえた分析も可能となります〜

令和3年3月15日

訪日外国人の国内での移動が分かるFF-Dataの最新版(2019年分)を公表しました。
今回より、これまで1つの区分としていた「北海道」を4分割(「道北」、「道東」、「道央」、「道南」)しており、北海道内での訪日外国人の移動状況などをより詳細にとらえることができます。

1.FF-Dataと分析結果の概要について

しろまる国土交通省では、近年増加する訪日外国人の移動の実態を把握するため、FF-Data(訪日外国人流動データ)を作成・公表
しています。FF-Dataでは、都道府県間の流動量、利用した交通機関、国籍等の把握やこれらを組合せた分析が可能です。

しろまるこれまで移動の出発地、目的地情報は都道府県単位であったところ、「北海道」について
「道北」、「道東」、「道央」、「道南」に4分割し、移動をより詳細に分析できるようにしました。
今回は、令和2年3月25日に公表した2018年分データについても分割を行いました。

しろまる今回公表したデータからわかる、訪日外国人の移動の傾向は以下のとおりです。
・2014〜19年で国内での移動量は5年連続増加傾向。
・2019年の移動量を国籍・地域別にみると、中国、台湾、韓国が多く、全体の約6割を占める。
また、利用する交通機関は鉄道が最も多く、次いでバスでの移動が多い。
・北海道内周遊ではバス、鉄道、レンタカーの利用が多く、道外から道央へは国内線飛行機、道南へは鉄道の利用が多い。
・北海道内周遊はアジア国籍が中心であり、欧米豪国籍は本州等からの訪問が多い。

2.データの公表について

データは総合政策局ホームページに掲載しています。観光や交通をはじめとした様々な分野における活用が可能です。ぜひご活用ください。
URL : http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/soukou/sogoseisaku_soukou_fr_000022.html

〔参考〕令和2年3月25日プレスリリース
訪日外国人の国内での移動が分かる最新データを公表
〜四国への移動について、ルートにより利用交通機関の傾向が異なることもわかります〜
URL : https://www.mlit.go.jp/report/press/sogo23_hh_000121.html

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

参考資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局総務課 上田、關
TEL:03-5253-8111 (内線53-103、53-114) 直通 03-5253-8794 FAX:03-5253-1675

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