平成20年10月24日
建設資材・労働力需要実態調査は、主要建設資材及び労働力の建設工事における原単位(工事費100万円(建築、土木)あたりに投入される資材、労働力量及び、延べ床面積10m2(建築)あたりに投入される資材、労働力量)を把握することにより、その需要構造を明らかにし、もって建設資材供給の安定化と建設工事の円滑な推進を図ることを目的として実施しています。
原単位は、施工技術の進歩・合理化、新工法の開発、建設資材の品質向上及び二次製品の進展、及びこれらに伴う生産性の向上や、資材価格の変動によって、経年的に変化することから、昭和49年度工事を対象に1回目の調査を実施し、以後、おおよそ3年ごとに調査を行い、実態に即した原単位の把握を行っています。
今回、平成18年度に受注された工事を対象として、平成19年度に調査した結果をとりまとめましたので報告します。