報道・広報

2023年濱口梧陵国際賞(国土交通大臣賞)受賞者が決まりました
〜日本、アメリカ、チリの2名・1団体が受賞〜

令和5年10月25日

同時発表:国際津波・沿岸防災技術啓発事業組織委員会
津波・高潮等に対する防災・減災に関して顕著な功績を挙げた国内外の個人や団体を表彰する
濱口梧陵国際賞(国土交通大臣賞)」の2023年の受賞者が決まりました
授賞式や記念講演会等が11月1日に行われます。

濱口梧陵国際賞は、東日本大震災を教訓として平成23年(2011年)に定められた津波防災の日である11月5日が、
2015年の国連総会で世界津波の日として制定されたことを契機として、沿岸防災技術の国内外での啓発普及促進を図るため、
国際津波・沿岸防災技術啓発事業組織委員会によって2016年に創設された国際的な賞です。
このたび、2023年の受賞者が下記の2名・1団体に決まり、授賞式及び記念講演会が下記のとおり開催されますのでお知らせします。

【濱口梧陵とは?】
19世紀に現在の和歌山県広川町で生まれた実業家・社会事業家・政治家。安政元年(1854年)に大地震・大津波が発生した際、
稲むら(稲束を積み重ねたもの)に火を放ち、それを目印に村人を安全な場所に避難させた。
その後も、私財を投じて防波堤を築造する等の復興事業にも尽力。同氏の死後、1946年に広川町は再び地震・津波に襲われたが、
防波堤のおかげで被害が最小限に抑えられた。

稲むらの火
(資料提供:内閣府)


1.日 時:令和5年11月1日(水)
1)授賞式16時00分〜 2)記念講演会16時45分〜 3)レセプション17時50分〜
[補足]授賞式では、本年5月29日より募集を開始した「2023年濱口梧陵国際作文コンテスト」の入賞作品も発表されます。

2.場 所:海運クラブ(東京都千代田区平河町2丁目6-4海運ビル)

3.受賞者:以下の2名・1団体
- 磯部 雅彦 博士 東京大学名誉教授、高知工科大学名誉教授
- Laura S.L. Kong 博士 国際津波情報センター⻑(米国)
- 自然災害管理総合研究センター(チリ)

4.取材対応:(別紙参照)
<添付資料>
・2023年濱口梧陵国際賞について(別紙1)、受賞者の概要(別紙2)、取材申込用紙(別紙3)

[補足]本件は、主催者である国際津波・沿岸防災技術啓発事業組織委員会からも発表されています
https://www.pari.go.jp/event/hamaguchi-award/

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

別紙1 2023年濱口梧陵国際賞について(PDF形式)PDF形式

別紙2 受賞者の概要(PDF形式)PDF形式

別紙3 取材申込用紙(Word形式)Word形式

お問い合わせ先

国土交通省港湾局 海岸・防災課 矢野(46752)、水口(46763)
TEL:03-5253-8111 直通 03-5253-8689
国土交通省水管理・国土保全局 防災課 宮下(35722)、長町(35836)
TEL:03-5253-8111 直通 03-5253-8438

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