第161回国会(臨時会)が10月12日に召集され、国会等の移転に関する政党間両院協議会が3回開催されました。
新メンバー及びそれぞれの概要は次のとおりです。
国会等の移転に関する政党間両院協議会の構成
<衆議院>11名
鈴木 恒夫 君(自民)<座長>
坂本 剛二 君(自民)
宇野 治 君(自民)
水野 賢一 君(自民)
木村 隆秀 君(自民)
城島 正光 君(民主)<副座長>
玄葉 光一郎 君(民主)
生方 幸夫 君(民主)
伴野 豊 君(民主)
遠藤 乙彦 君(公明)
穀田 恵二 君(共産)
<参議院>11名
沓掛 哲男 君(自民)<座長>
金田 勝年 君(自民)
小斉平 敏文 君(自民)
脇 雅史 君(自民)
松山 政司 君(自民)
山下 八州夫 君(民主)<副座長>
羽田 雄一郎 君(民主)
広野 ただし 君(民主)
渡辺 孝男 君(公明)
井上 哲士 君(共産)
渕上 貞雄 君(社民)
韓国では、「新行政首都建設のための特別措置法」の違憲判決(10月21日憲法裁判所判決)を受けた対策を策定するため、国務総理所属下に「新行政首都建設のための特別措置法違憲決定による後続対策委員会」(以下「対策委員会」という。)及び実務機構である「新行政首都建設のための特別措置法違憲決定による後続対策企画団」(以下「企画団」という。)を設置することになりました。
対策委員会は、イ・ヘチャン国務総理とチェ・ビョンソン前新行政首都建設推進委員長を共同委員長とし、政府委員と民間委員を含めた30人以内の委員で構成され、(1)憲法裁判所の違憲決定による政府対策の策定、(2)後続対策の策定及び関係中央行政機関との協議・調整、(3)後続対策策定のための国民世論の集約、等を審議することになっています。
対策委員会は、11月18日に第1回会合を開催し、(1)憲法裁判所決定の趣旨の反映、(2)首都圏と地方が連係して発展可能な合理的な代案の準備、(3)幅広い意見集約及び国民世論の尊重、(4)後続対策の迅速策定という4つの原則の下活動を行い、代案等を策定することとなりました。
国土交通省の国会等の移転ホームページでは、これまで学界、経済界等各界の有識者を講師にお招きして講演会を開催しています。平成16年12月16日以降、新たに下記の講演を追加しましたので、是非ご覧下さい。
(ホームページアドレス :http://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/iten/onlinelecture/index.html)
小川 和久氏 (軍事アナリスト・危機管理総合研究所所長)
昭和20年熊本県生まれ。日本海新聞記者、講談社「週刊現代」記者を経て、昭和59年に日本初の軍事アナリストとして独立。現在、国際政治・軍事アナリストとして危機管理総合研究所所長を務める。
[画像:小川 和久氏の写真]テーマ:「危機管理能力を高めるためにすべきこと」
項目
アグネス チャン氏 (歌手・エッセイスト・教育学博士)
香港生まれ。昭和47年「ひなげしの花」で日本デビュー。昭和59年に国際青年年記念平和論文で特別賞を受賞。平成10年日本ユニセフ協会大使に就任。平成12年に歌手活動を本格的に再開。現在は芸能活動ばかりでなく、目白大学や共栄大学で客員教授を務めるほか、エッセイスト、コメンテーターとしても幅広く活躍。
[画像:アグネス チャン氏の写真]テーマ:「子供や地方から考える本来の日本の姿」
項目
井沢 元彦氏 (小説家)
昭和29年愛知県生まれ。東京放送(TBS)報道局(政治部)記者時代の昭和55年に『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。昭和60年に同社を退職し、作家活動に専念。現在、日本推理作家協会常任理事を務めるほか、テレビ出演、講演活動などに幅広く活躍。
[画像:井沢 元彦氏の写真]テーマ:「歴史に見る首都機能移転の力学」
項目