平成17年度政策チェックアップ結果の公表について

このたび、「国土交通省政策評価基本計画」に基づき、平成17年度チェックアップ結果をとりまとめたので公表いたします。
政策チェックアップは、来年度予算要求等に向けて各施策の点検を行うものであり、各施策の目標に向けた成果を明らかにするとともに、課題の特定について分析を行い、施策の改善等の方向性について検討を行うものです。

今回公表する政策チェックアップは、毎年この時期に業績測定を行っており、国土交通省の27政策目標(アウトカム)の達成状況を示す119の業績指標(詳細には143の指標)の平成17年度実績値を測定し、評価したものです(今年度で4年度目)。

• 今回の評価結果において、「目標達成に向けた成果を示している」指標は72%【75%】(【】内は前年度値、以下同じ。)であり、「目標達成に向けた成果を示していない」指標は19%【11%】、「判断できない」指標は9%【14%】となっており、厳しい財政状況にもかかわらず予算配分の重点化や施策の改善等により目標に向けて着実に前進しています。
  (分類Bの「業績指標の実績値が目標達成に向けた成果を示していない」という結果にいては、当該施策の進捗や制度設計が原因である場合もあるが、業績指標が施策の成果を示していない、目標の設定が高すぎるなど様々な要因が考えられることに留意する必要があります。)

• なお、来年度の業績指標の変更等も同時に行いました(政策評価基本計画及び事後評価実施計画の一部改定)。目標年度が到来した業績指標が26あり、そのうち、目標値を更新する指標が10指標、廃止する指標が8、目標値等検討中であり今年度内に設定する指標が8、新指標の追加が2ありました。

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